rikimoe部屋3

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August 8, 2006
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その様子をみていると何か尋常ではない感じが・・

そう、彼女はしっかりと何かをみている。

そして火がついたように激しく泣き出し、体を硬直させて私の胸に顔をうずめ

「怖いよぉ怖いよぉ」

そのたびに

「だ~いじょうぶ。ぜ~んぜん怖ないよ。」

となだめ、そこから話をそらしたものです。

はじめは目にみえないような小虫か、ゴミでもついているんだろうと思っていたのですが





そんなことが当たり前のように続いていたのに、いつのまにか萌ゾーはそのことを言わなくなり、









安心していたのですが・・・










夏の肝試しや心霊特集が盛んにTVで流れるようになったこの時期に

とうとう[それ]はやってきたようなのです。

[それ]をみている時の萌ゾーは顔がこわばり、子供特有のあどけなさはどこへ、まるで大人の顔つきに。

ときには左から右へ、右から左へと移動しているようで[それ]にあわせて目線も動くのです。

もちろん私や旦那には何も見えず、その度に

「ばぁちゃん(旦那の祖母)かなぁ・・・」

なんて話すのでした。



もちろん、ちょっと気持ち悪いなぁ・・とは思っていたのですが・・・



言葉のレパートリーが豊富になってきた萌ゾーは




しっかりと言ったのです。











萌:「キャァー!」

私:「なに!」

萌:「怖いよ怖いー!!」(顔面蒼白ぎみで半べそ)

私:「なにが!」(毎度のことなのでちょっとめんどくさい)








私:「    ・・・(- -;) え、  ゆみちゃん・・・   」


萌:「ゆみちゃん・・・しゅ~って・・」(手を左右に動かし天井を移動していると・・)




私:  (そんな突然固有名詞ださなくったっていいじゃんかよぉ・・・怖いじゃんかよぉ・・・ばぁちゃんじゃないのかよぉ・・・どぉしよう・・・)


そして腹をきめた母rikibooは満面の笑みで、そしてテンションをマックスに上げ大声で言ったのでした。


私:「じゃぁ、ゆみちゃん、ばぁ~いばぁ~~~~~いっっ


それをみていた萌ゾーは

(え・・それでいいの?)とばかりに小声であとに続くのでした。

萌:「ばいばぁい・・・」





そんなわけでゆみちゃん、この場をかりてお願いしますm(_ _)m


萌ゾーもまだ小さいですし、鈍感な我々にはあなたがみえません。

あなたの要求も聞こえません。

ただそこにいたいのなら、いてくださっても構いませんが

萌ゾーを泣かせるような形相ではなく、もう少し穏やかな顔つきでお願いします。

で、もしできたら宝くじ当てて。














噂の現場

     あなたには見えます?ゆみちゃんが・・・





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Last updated  August 8, 2006 06:17:27 PM
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