ロンドン日常編(旧ドイツいろいろ編)

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2007年11月05日
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カテゴリ: 独り言
先週はバイエルン州の秋休み(?)のためお休みだった語学学校が、今週より再スタート。とはいえ、残すところあとわずかの授業数ですが・・・

さて、本日の授業中、大変興味深いことがありました。本来の目的はグループごとに「人類の遺業」について語る、だったのですが、話が大幅にそれました・・・

事の発端は、カメルーン出身の男性が「ヨーロッパにおける女性の抑圧」について私たちに意見を聞いてきたことから始まりました。

ちなみに、この日の出席者の中で唯一の男性である彼は、どちらかというと保守的な考えの持ち主のようでしたが・・・彼の質問とは裏腹に話が脱線し、女性は家庭に入るべきか否かという議論に展開・・・

まず私が、先日ニュースで見た意識調査の結果、日本では40%の人が女性は家庭におさまるべきだと思っていると伝えると、一同唖然とした様子。

私たちのグループは、前出のカメルーン出身の彼と、ドイツ人のおばさん、クロアチア人の女の子と私の4人だったのですが、特にドイツ人のおばさんと、先生(イギリス人)は、日本の40%という数字にかなり驚いていました。

ちなみに、このニュースでは年々%が減少し、40%までの低い結果が出たということだったのですが、まわりの人の反応では40%もの多くの人々が、女性は家庭に云々と思っていると、まったく逆の印象を受けていたのですね。

まず、ヨーロッパでは寿退社というものはあまりないのかもしれません。とはいえ、実際に私が働いていたとき、結婚する予定があり会社を辞めた女性もいたような記憶が・・・それともあれは会社を辞める口実だったのかしら??

そして以前に、フランスでは女性が出産しても仕事を辞めることがないため(あっ、もちろん産休は取ると思いますが)20代後半から30代の女性の就業率は低下しないと聞いたことがあります。しかしドイツでは、出産を機に仕事を辞める人もいるとは思いますが・・・



が、もしヨーロッパで同じようなことを男性が女性に望んだら、きっと男性の意見は受け入れてもらえないかもしれないですねぇ・・・とはいえ、日本でもそういった男性はかなり減ってきていると思うのですが・・・??いかがでしょうか??

子供がいないうちは、女性も働いていたり、家事分担は当たり前という感覚のヨーロッパでは、やはり子供もなく専業主婦でいると「じゃぁ、一体何をしているの?」という素朴な疑問があるのかもしれません。それは・・・お友達とランチをしているのです・・・とは冗談でも言えませんが・・・

しかし、日本も若い世代ではきっとだいぶ意識も変わってきているんだろうなぁと思っていたのですが、なんと先ほど日本のドラマを見ていたら!!デパートガール役の女性二人が「結婚したら仕事は辞めます」「家庭と仕事の両立なんて無理です」「残業の後に夕食を作るなんて絶対にいや」と会話をしていました・・・

うーん、これが・・・日本の現実なのかもしれませんね。ちなみに、私は「心は一つ、財布は二つ」ということで(?)自分の稼ぎがあって、気兼ねなく使えるお金があるほうがいいので、できれば働きたいなぁ・・・と思っておりますが、旦那の稼ぎがよければこの限りではありません・・・が、現実は厳しいですねぇ・・・というわけで、黙って働きます・・・





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Last updated  2007年11月06日 12時08分54秒
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