凛。きまぐれホームページ。

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◇たまには真面目に。◇


考えることもあるもんです。
このページだけ愚痴っぽいので、苦手な方は飛ばしてくださいませ…




12/26

イラクへの自衛隊派遣。本日先遣隊が出発。
サマワの治安状況について「ほーら、こんなに危険なんだよ」と言わんばかりに、マスコミはキャンペーンを張っている。
「市民は殆どが武器を持っており…」
あのね。 日本以外の国では武器は準備してて当たり前なの。
この国だけが特殊なの!





12/27

「北朝鮮に亡命したい」そう言って北朝鮮に行った北川ナントカさん。
自分から行ったくせに「日本へ帰りたい」だぁ?
馬鹿も休み休み言ってください。 永遠に北朝鮮にいるが良いでしょう。
日本政府は一切助ける必要なし。




1/1

新年が明けてめでたいのだけれど、身近な人があと数ヶ月、との余命宣告をされた。
本人は知らない。だけど私は知っている。

…私はどう接すれば良いのだろう?
痩せこけた顔で一生懸命笑う姿が正視出来ない。涙が出てしまう。気取られてしまう。
私は一体、何をしてあげられるのだろう?

「死」はどうしてこんなに悲しいのですか。
どうしてこんなに涙が出てくるのですか。
どうして止まらないんですか…




1/4

ははは、スキルス癌だってさ。逸見さんと同じ奴。
見舞いに行っても、朦朧としながら痛みに耐えている。
私が今こうしている間にも、がん細胞はどんどん増殖を続け、体を蝕んでいる。
幻覚が見えるらしい。舌も回らなくなっている。手も骨が浮いて見える。
あんなにシャキッとしている人だったのに。みっとも無いことを最も嫌う人だったのに。
なぜ、なぜ、この人がこんなに苦しまなければならないのですか。
憎しみを覚える。癌の馬鹿野郎!
本当はこんな精神状態なのに、わざとおどけて文を書いている自分。
…こうでもしないと、私もやっていられない。
できることなら、今すぐ楽にしてやってよ…




1/7

あと一週間…




1/14

1/12の夜、息を引き取った。昼間会いに行った時は、呼吸は苦しそうだったが私に「大変だね」と声をかけてくれた。弱々しく手も握ってくれた。
それから数時間も経たない内に容態が急変。ついていてくれた人によると、本当にあっという間だったらしい。
電話を受けてから、慌ててタクシーを呼び(運転するのは不安だったので)駆けつけたが、最期には間に合わなかった。
病室に入ると、安らかな顔でベッドに横たわっていた。
涙が止まらなかった。
もう、この人は目を開ける事は無い…。
もう「ちょっと煮過ぎちゃったけど」と言って煮物をご馳走してくれることも
「具合悪い?少し休んだら?」と優しい声をかけてくれることもない…
ああ、私はこの人に言いたくても口に出して言えなかった事がたくさんある。どうして私は素直に言えなかったのだろう。
私は顔を撫でた。…まだ温かい。
涙がボロボロ零れ落ちる。
ねぇ、いつもの笑顔で話しかけてよ。「あはははは」って、気持ちいい笑い声聞かせてよ。目を開けて…。

彼女は死化粧を施され、自分の住んでいた家へ帰った。
眠っているようにしか見えない。本当は嘘なんじゃないの?

彼女の躯を前にして、私は一人で今まで言えなかった事を語った。
…返事が返ってこないのはわかっているけれども。
大変だったのはあなたでしょう。苦しかったでしょう。辛かったでしょう。
遣り残した事、たくさんあったね。私が出来るだけ引き継いでいくから心配しないでね。
…やっと楽になれたね。
…安らかにお眠りください…




1/18

今頃になって、彼女がいなくなった実感が湧かない。
「ただいまー!」って帰ってくるような気がする。
彼女は既に骨になっているんだけれど…

そういえば、火葬して集骨する時、骨には一緒に棺桶に入れた蘭の花の色が移っていた。
ほのかに紅色に染まる骨…
花に囲まれてよかったね…花、好きだったものね。

この骨は彼女なのに、どこかで認められない…自分がいる。




1/24

彼女の日記を見た。旦那さんの了解を得て。

「12/28 ○○病院へ至急行く。苦しい。」

…これで終わっていた。彼女の一生の…最後に書かれた文字。
どうして言ってくれなかった…
またこうして私は泣くのである。




2/27

今日は松本智津夫被告の判決が言い渡される日でありまして。
輸送の際「本物」の隊列と「偽者」の隊列をそれぞれ組んで輸送していましたね。
安全面など万が一を考えてこうしたのでしょうが…
それを 「こちらの車両に松本被告が乗ってます!」 と全国ネットでバラしてくれるマスコミは とっても素敵だと思う。 意味無いじゃん。

…これはアレかな? 「襲撃してくれ!」 っていうマスコミのサインなのかな?
もし事件が起こっても全てマスコミのせいってことでよろしく。










































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