ぼやき倶楽部

ニュルンベルク2日目


 ところで、クリスマスマーケットといえば、ブリューワイン!これは日本でいう熱燗のような温かいワイン。名物ニュルンベルクソーセージを片手にワインをくっと飲んで、二人でおいC~~~を連発。
 それにしてもドイツという国は、真昼間だというのに、ワインやビールを持った大人がわんさか、どうやらこの国の人たちにとって、ワインやビールは水のようなもののようだ。それによく見ると、なんと小さい子供までワインを飲んでいるではないか。なるほどそれで皆ビール腹にワイン樽のような体形になくわけですな...と、ふと隣を見ると、ワイン一杯で、べろべろに酔っ払うけんちゃん・・・・ おいおい。

 話は変わって、ドイツ人の気質について。ドイツの旅行本には、ドイツ人は親切な人が多いと書いてありましたが、ホントにその通りで、道をきくと丁寧に教えてくれるし、皆旅行者に優しい。しかし、そんなドイツ人のサービス精神を遥かに上回る者がいた.それは...日本のおばちゃんだ。
 クルスマスマーケットをみるために、ニュルンベルクではあちこちに日本人観光客の姿をみかけますが、若者はなんとなくよそよそしく、こちらも話し掛ける勇気がなく、さっと通り過ぎていってしまう.しかし、おばちゃんは違う.日本人をみかけると、すぐに話し掛けてくる.人が集まる中には必ず出没する.しかも、聞いてもないのに、その場の解説までしてくれたりする.そして妙に詳しい.なんとなく人肌恋しくなっている私達にとって、この日本のオバチャンの存在は涙が出るほど嬉しい.日本のオバチャンは、海外にいっても健在なのだ.
海外で人恋しくしくなったら、日本の観光客のオバチャンにぜひ話し掛けてみましょう。ほっと心が温かくなること間違いありません。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: