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京都ぎらいという京都の人が京都の悪口を書いた本が流行っているといので
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私も京都産まれ両親京都出身。親戚はみな京都なのです。
転勤で関東に来て学校は関東
家の中は関西という育ちなので興味深く読みました
読んでみてびっくり
京都といっていいのは洛中だということ。
それ以外は京都市内と言っても京都といってはいけないらしい
そういえば私は御所の近くで生まれたと言われているが
それはいいとこで生まれたということなのね
私の両親は関東に住んで50年も経つが
気持ちは京都に向いている
長年住んだ地は田舎やといい
京都は都会で住みやすい
などなど
東京の人もバカにしている
この本によると
父は上京区
母は南区出身なので京都といえないのかもしれない
雑誌に書いてあったのは同じようなことで
神奈川では横浜出身が威張っていると書いてある
確かに横浜の人は買い物は横浜で済むといい
横浜出身を鼻にかけている
大学時代そう思った
しかし同じ横浜でも陰であの子は相鉄線沿線なのよと下にみる発言を聞いたりした
京都嫌いの作者は嵯峨で育ち宇治で暮らしているが
洛中の人に言わせれば嵯峨は言葉が変。
宇治は京都ちゃうやん、とのこと
こういう根強い偏見というものが京都にはたくさんある
私も親の発言で耳を覆いたくなるのもはたくさんある
私は京都弁は使えるし考え方もわかる
食べ物も京都風が好き
でも客観視できる
いいとこも悪いとこも
最後に書いてあってびっくりしたのが
七の読み方
作者と同じく私はひちと呼んでいた
七五三はひちごさん
しちと読むのは江戸のことばだと思っていた
言葉のアクセントには自信ない
まあ仕方ないか
本にもかいってあったように
上七軒はかみしちけんでなくかみひちけんと読む
但し鎌倉の七里ガ浜はしちりがはまと読むと書いてあった
その通りだと思う
まあ京都同志もいけずなこと言っているんですね
面白く読ませていただきました