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みなさん、こんにちは。
面白そうでしたので、興味本位で『夢をかなえるゾウ』を読みました。
内容自体は成功本に書いてあることをストーリーに落としたのもでしたが、関西弁での語りぐちが新鮮でした。
いろいろな自己啓発本がありますが、このような肩の力の抜けるような語りぐちはあまたの疲れをとるには良かったです。
私もこのような本が書けたら・・・・・
(転載開始)
〔ワシントン〕米疾病管理センター(CDC)のMichael Lynch博士は,米国では葉物野菜の摂取を原因とする疾患の発症数がこの35年間で増加しているが,これは必ずしも数年来のサラダ摂取の増加とは関連しないとの知見をジョージア州アトランタで開かれた国際新興感染症会議(ICEID)2008で発表した。
Lynch博士らは2006年にホウレンソウとレタスの糞便由来大腸菌汚染による疾患発症が目立ったことから,それまでの葉物野菜による疾患発症率を調査した。CDCの食品媒介疾患サーベイランスを用いて,1973~2006年に報告された1万件にのぼる症例のデータを解析した。
この期間に全食品媒介疾患例の5%が葉物野菜と関連付けられ,うち約60%はノロウイルスによるもので,一部はサルモネラ菌(10%)や大腸菌(9%)が原因菌であった。同博士は「最近の経験から考察すれば,これは全く意外な結果ではない。興味深い結果は,数値を摂取データと対照したときに得られた」と述べている。
米国人1人当たりの葉物野菜摂取量とその摂取による疾患発症率を比較した。その結果,1986~95年に米国内の葉物野菜摂取量はそれ以前の10年間より17%増加し,同野菜類による全食品媒介疾患発症率は60%増加した。同様に96~2005年の葉物野菜摂取量は9%,同野菜類による疾患発症率は39%それぞれ増加した。
同博士は「この増加を説明するためには,他の因子を確定するさらなる研究が必要である」と述べている。
また,同博士は「食品媒介疾患の発症は,調理上の問題に由来することもある。かなり広範囲で発症している例もあり,汚染が生産過程の初期,つまり農場あるいは処理工場で起こっていることが示唆される。葉物野菜による疾患発症率は,摂取量の増加だけでは説明が付かないほど増大している。汚染は,畑から食卓までのルートのどこででも起こりうる」とし,「発症抑制対策は,収穫から調理時点にわたって行われるべきである」と付け加えている。
(転載終了)
この汚染は明らかに人為的なものですね。
格差社会資本主義では、構造的にこのような問題が起こるでしょう。
多くの人が底流で生きる希望を奪われて鬱積している社会、そんなアメリカにあこがれる原住民の日本人。
たしかにヨーロッパよりアメリカは分かりやすく、英語ができない日本人には親近感があるのでしょう。
しかし、アメリカにはすでに日本人があこがれるダイナミズムは死につつあります。
日本は官僚がのさばる息苦しい社会ですが、目指す方向はその半ばくらいなのかもしれません。
食糧管理でその国のおよその生活様式がわかりますが、日本の偽装表示や他国依存の食糧行政は私たちの中から出たに違いないでしょう。
まずは自分自身からですね・・・・