妊婦生活総括 その３
妊婦生活総括 その３◎胎動
胎動を感じるまでは、妊娠しているという実感が薄かった。
つわりは大変だったし、チチは大きくなってくるし、
検診に行けば「赤ちゃん生きてる」ってほっとしたり
嬉しくなったりしてたけど。
実感は薄かったんじゃないかなーと思う。
いることを感じられないし、本当に生きてるのかな？っていう
不安とかもあったし。
そんな中、私が初めて感じた胎動は、おなかの中で泡が立つような、
そんな感じだった。
「ぽこぽこ」じゃなくて「 コポコポ 」。
それがだんだん「 ピクピク 」って変わってきた。
胎動を感じるようになってからも、おとなしい動きに
心配になることは多々あった。
胎動なのか腸の動きなのか分からない時も多かった。
胎動を早くから感じて、元気に動いているという人が
うらやましかった。
おとなしい子なのかな？
そんなふうに思っていた。
でも。
臨月に入ってから動くこと動くこと！
蹴る感じじゃなくて、 ぐにぐに 、という感じでよく動いている。
痛いくらいに動くようになった。
夫と2人でおなかの動きを見つめたりして。
元気でいてくれることに感謝して、胎動を感じる毎日。
◎おなかの大きさ
おなかは妊娠期間を通じて小さかった。
中の子も小さいからおなかが小さいのはそりゃ仕方がないとも言える。
今まで着ていたダウンのコートも問題なく着られた。
それはそれで経済的な話なんだけど…
コート着ちゃうとぜんぜん妊婦っぽくない！
あまりに妊婦っぽくなくてちょっとさびしかった。
今はさすがに薄着になったし動きもすっかり妊婦な感じだけど。
でも、仕事をしているときは小さいおなかだったおかげで
動きをあまり妨げなくてよかったという一面もある。
母ちゃんの仕事の邪魔をしないようにしていてくれたのかな？
と思うときもある。
実際仕事を辞めてからのほうが
おなかが大きくなってきたような気がするし。
◎痔のこと
妊婦はなりやすいと聞いていた。
でも、自分がまさか
い ぼ 痔
になるとは夢にも思ってなかった。
切れるかなーとは思ってたのねー。
もともと切れることもあったし。
元職場の健康診断でやった便潜血検査にも引っ掛かったことがあるし。
便秘持ちだし。
でも、いぼになるとは…ハハ…。
いつごろからできてたんだろう？？？
うーむ。
考えてしまう。
出産のときにはこれがさらに大きくなるのかなーとちょっと恐怖。
でも、それ以上に恐怖なのは……
痔を手術することになったらということ。
痔の手術のあとは出産よりも痛いという話。
大腸内視鏡で「死ぬ」の騒ぎをした私。
出産でさえ大丈夫なのか？と心配してるのに、
それ以上の痛みがあるなんて…。
もちろんこのいぼと共存生活を続けていくこともできるらしい。
手術必須、という大変な状況でない限りは。
今のところ痛みもないし、この状態で出産まで持ち込んで、
出産後は薬で何とか共存できるくらいまでにできないかなー
なんて淡ーい夢を抱いている。
だってさ。
出産後は忙しいよ？
もし入院するような手術が必要だったり、日帰りでも
安静が必要な状態になったとしたら、迷惑かけちゃうじゃん。
夫だけなら、まだ大人だしなんとかなるけど（してもらうけど）
赤ちゃんはそうはいかないからね。
ああ、どうなるのやら。
あ、出産後、出ちゃったいぼは、お尻にちゃんと
戻してくれるでしょうね、先生！？
会陰切開の処置だけじゃなくて、そっちもお願いしますよっ。
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