バラと車のミュージアム ミュゼファリナ

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MASERATI  3200GT 04.08.29up

3200GT

言わずと知れた、マセラッティーのスーパースポーツです。1999年東京モーターショーでの撮影です。私は、基本的に新しい車には興味があまりないんです。実は、3200GTも当初は、あまり気にしていなかったんです。ある事件に遭遇するまでは...。
というのはですね。昨年の確か12月だったかな?そのときは、荷物の集荷で、東名の下りを4t車で走っていたんですね。確か、朝の4時過ぎだったかな?川崎のところの料金所で券をもらい、下り坂に差し掛かったところでした。後ろから、いい音がしてくるんですね。と思ったら、あっという間に遥か彼方に行ってしまいました。あの独特の涙テールの3200GTリア
残像を残したままです。あのときの衝撃は今でも忘れません。リアから見てかっこいいと思う車は沢山ありますがね。あそこまでアイデンティティーをはっきり打ち出してる車は、ほかにないんじゃないかなぁ?追いつくはずがないのはわかってますがね。でも、4tのアクセルを全開に吹かしましたよ!でも、すぐにテールランプも見えないぐらい遠くに行ってしまいました。
このときからですね。3200GTが欲しくなってしまったのは。現行型は、アメリカの保安基準のおかげで、なんだか普通で、全くマセラッティーらしくないテールランプに変ってしまいましたがね。もし、購入するんだったら、やっぱりマイナー前のモデルですね。確かデザインは、ジウジアーロだったと思いますが、よくあんなデザイン変更を許したなぁ?なんて思います。まあ、リアのデザインが変わったってマセラッティーにはかわりありませんからね。しかし、イタ車は見た目が命だと思ってますからね。私は、やっぱり前期型をチョイスすることでしょう!
実は、先日いつも行ってる車やサンに3200GTの試乗車があったんで、助手席でインプレッションさせてもらったんです。内装は、マセラッティーらしい革張りで、超高級の大人のラグジュアリースポーツカーを演じておりました。しかし、キーをひねって走り出してみるとどうでしょう。なんと素晴らしいツインターボの加速が私を放心状態にしてくれました。運転手が慣れた人だったんで適当にぶん回して運転してくれましたがね。私なんかが運転したら、まともに真っ直ぐ走れないんじゃないかな?こいつは、車が運転手を選ぶんですね。ただ、お金を持ってるだけではこいつを操ることは出来ないんですね。私も早く選ばれるようになりたいです。これも、欲しい、と強く念じることにします。
3200gt
奈良の大神神社で見かけました。MASERATIは和の風景にも良く溶け込んでいます。石畳の街並みだけがいいわけじゃないと良くわかりました。


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