ハイブリッドティーローズ 2001年ドイツ コルデス作

我が家のバラも、後半戦に突入してきたようで、
遅咲きのものと、ミニバラたちが見頃の中心となってきました。
↑これは、2,3日前から花開きだしたHTのカラメラです。
ヒラヒラとフリルのかかった花びら。
京成バラ園のカタログでは、アンティークタッチのバラという風に分類されています。

カラメラは、咲き初めからの色の変化も楽しめます。
花びらの裏の濃いピンクは、咲き進むにつ入れて淡い色に変化。
何色って表現していいか、ちょっと悩むところです。

さらに咲き進み、花が完全に開く頃には、ピンクはほぼ完全に抜け、
オレンジがかった淡いイエローになります。
花径は10cmほとで房咲き、花付きも抜群です。
カラメラは、かなり丈夫で成長も早く、放任樹形はシュラブにになります。
冬の剪定で短く切り詰めれば、HTのように扱えるとのことですが、
素人の私には、ほぼ無理な話。
ツルとして扱ったほうが見事な春の花を楽しめると
虹の番人さんからアドバイスをいただいたので、
我が家の裏庭花壇に地植えして、フェンスに誘引しています。
地植え2年目で、見事につるバラ化。
お隣にまでビュンビュン枝を伸ばしてたくさんの花を付けています。
はみ出した分は、お隣に申し訳ないので花が開き次第切り花に。
香りもあってステムも長いので、ゴージャスな切花が楽しめます。


