ワインと絵画がある生活

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2024.02.01
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カテゴリ: ワイン日記
4年前のブログでも紹介したデイセラーとして使っている三菱電機エンジニアリングのRMP-25A。前回は、故障したけれど分解して清掃したら復活したという話でした(​ 前回のブログ ​)。今回は取っ手が折れました。


ワインを入れて扉を閉じたら、取っ手の部品とスプリングが床にコロコロ。何が起きたのかすぐに分からず呆然! よく見ると取っ手の出っ張り部分が折れている。


製造番号を見ると99で始まっている。2000年から2004年くらいに購入したと記憶しているけれど、ひょっとして1999年製? 20年以上も使っているから、このようなスモールパーツが壊れても不思議ではない。というか、いままでセラーは、最短3年から最長20年で壊れているから、20年以上も電源入れっぱなしで動いているのはすごい!


三菱電機エンジニアリングのRMP-25Aをいまでも使っている人はほとんどいないと思うけれど、修理方法を紹介します。後継機の「小形低温恒温器 SLC-25A」でも同じ方法で修理できるかも。

取っ手が外れた画像


修理方法

1. 瞬間接着剤で壊れた部品を接着。

ここまでは簡単だけれど、取っ手の折れた出っ張り部分は上下に付いていて、それぞれ3-4mmずつ出ているので本体にハマらない。そこで必要になるのが、上下のブロックを外すこと。

2. 四角い穴にマイナスドライバーを差すと、下のパネルが外れます。


ようやく、修理した取っ手とスプリングを入れられるのだけれど、スプリングが斜め下を向いて受け口にハマらない。ヒー、どうすれば?

4. 正解は、セラーを横にして扉の内側が天井を向くように開けること。こうすることで、スプリングを先に受け口に入れて、それから取っ手を装着。

5. あとは取っ手を抑えながら、外した2つのブロックを付けて完了! 

瞬間接着剤が固まる時間を除けば20分以内の作業。今回は悩むこともあったので、もう少し掛かったけれどね。

修理完了。また寿命が延びました。


後継機は同じく三菱電機エンジニアリングから研究・産業試験用の「小形低温恒温器 SLC-25A」(インキュベーター)として発売されています。3℃~65℃の範囲で設定でき、上下1度以内の精度。

いまは安いセラーがあるので、そちらに魅力があると思うけれど、温度設定が優秀で、これだけ丈夫ならば選択肢としてありかも。外観は変わっていないので、基本的な仕組みも大きく変わって無さそう。

三菱電機エンジニアリングSLC-25Aを探す>






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最終更新日  2024.02.07 16:39:30
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