最悪の３年生！？その２
「ごほうびシール」
簡単に出来ることを１日につき１０項目、出来れば１項目に１枚シールを
貼ることが出来て、３０枚（一応３日分）たまれば、遊戯王カード１パック
封筒に入れてあるので何が出るかはお楽しみ。
運がよければ「たれぱんだ」がはいっている。
「たれぱんだ」を枚数集めるとおもちゃがもらえるようになっていた。
ゲームソフトも含まれていたのでなかなか効果はあったようだ。
年末には旦那の転勤がついに決まってしまった。
予想はしていたことなので仕方がなかったが母は退職しなければならなかったし、転勤準備が忙しかった。
年明けに移動の辞令が出て、学校への連絡、病院への連絡（紹介状を何通か書いてもらった）など一挙に短時間で済ませなければならなかった。
この紹介状をもらうのが大仕事！だった。
にいが小児科で２通、カウンセリングしてもらっている病院で１通。計３通。
母が内科と整形外科で２通。各科へ行って書いてもらった。
問題は今後のカウンセリングを受ける病院探しだったが、小児を対称にしている病院はまだまだ少なくて、結局、先生にいくつか候補を探してもらってその中で条件のあてはまる病院にした。
国内では専門の病院（学校等の施設もある）は現在、２箇所しかなくて、三重県と東京都の２箇所だけだそうだ。
偶然にもそこへ通院していたのだが・・・
結局、先生と相談して都内の病院に行くことにしたが予約がやはり取れなくて三重の病院の院長先生に手を廻して予約を入れてもらった。
１月末に連絡して、５月だと言われた。それを３月に予約を取れるようにしてもらった。
ここへ来てまもなく喘息の発作を起こしたり、ですぐに病院へ紹介状をもって通院。
いろいろ考えて総合病院にしたのだが、結局、家族全員ここへ通っている。
学校へにいが行き始めて問題が起こった。
さんすうで先生に怒られたという。珍しく泣きながら訴えてきた。
先生によく聞いて、本人にも聞いたら、計算の仕方（本人の習った方法）が違い、怒る？まではいかないが注意を受けたと言う。
仕方がないので前の学校の教科書、ノートを持参し「こう習いました」と説明にいった。
本人が学校で習った方法が違うので「ここではこう」と説明をしてもらうようにしてもらった。
習っていない単元も出てきたりして苦労したのは当然だった。
やっぱり学年が終わるまで来ないほうがよかったのかと悩んだりもしていた。
学校が変わって、先生が変わってとにいにとっては苦痛な時期でもあったようだがそれまでに比べればのびのびしているようにも思えた。
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