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2004年01月19日

久しぶりに行き詰まって、スピリチュアル系の本を読んだ。無意識が大切だと言うことはわかっていても、なかなか日々意識するのは難しい。ジョセフマーフィーなどの、願えば叶う系の本を、鵜呑みにする歳でもないが、何かあるとは思っている。
スピリチュアルマーケティングは、観念を宣言で変える系統の本だった。題名と内容が、ちょっと合ってない感じはする。でも、久しぶりだったので、奇跡のおこし方の、感謝をするところを少しやってみた。
何のことはない、ありがたいと思うことを通勤途中に探しただけだ。でも、かなりしっかり自分の中のイメージ想起や気分の変化には注意した。いろいろな願い事の中に、「自分に力がない」事を認めたくない気持ちがあることが出てきて、それを受け入れる宣言も歩きながらブツブツ言ってみた。
仕事はふつうにこなし、家に帰ってきてもふつう。
ただ、普段何かいつも自分の足りなさに追われていて焦っていたなぁと観じられる程度には、明晰な意識を持てた。
ここで終わると、気分が良くなっただけの本だった。
自分にお金に関して限界を持っている。それは、裏を返せば現在の収入に満足していないことと、職場に満足していないことをみればわかる。そして、金銭的な欲求が強いことも、同じ理由かもしれない。
願いは収入を上げることだ。しかし、収入を上げることができないような、感情のブロックが現実をみれば存在する（と思われる）。
本からとてつもない感銘も受けていないし、ありがとうを意識して強烈な気づきが生まれたわけでもないので、急に収入が上がるような事は全く期待していなかった。

だが、ネットゲームで、見ず知らずの人が、初心者の私では使いこなせないほどスゴイ、店で売ってないアイテムを、５つも気前よくくれたのだ。しかも、急に。
声もかけていない、はじめてあった人だ。
偶然だろうか？
ゲームで気前よく見ず知らずの人に高価なアイテムをもらったのは、延々ゲームをやっていて、１２年前に１回あったきりだ。タイミングが良すぎる。
予測でしかないが、おそらく自分の中にゲームの世界のお金は感情のブロックが少ないのだろう。そう考えるのが妥当かと思う。
スピリチュアルマーケティングの著者も言っているが、
格別信じ切らなければならないわけではない。
ただ、そういうことが起こるのだと…。

今日はゲームの中の世界の、たった一回の出来事なので、それだけで信じ込むわけには行かない。が、内面に働きかけて現実に変化を起こせるのかどうか、もう少し試してみる価値はありそうだ。

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