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A氏
反貧困ネットワーク
」が 19日
に 東京・明治公園で集会
を開き、 派遣労働者・フリーターら約2千名が参加
したと今朝の新聞で報じているね。
私
:「 反貧困ネットワーク
」は1年前、 市民団体や法律家、労働組合などが集まり設立
。
今年、7月から3ヶ月余りをかけて「 反貧困全国キャラバン
」が全国を回り、各地で無料相談などを開き、昨日、 19日の日曜日に東京の集会にゴールイン
したという。
A氏
:総選挙を控えて、 貧困問題を選挙の争点
にしようという動きだね。
これから、不況になって行くときに、従来と同じ経営者や政治のやり方では、 貧困や格差はさらに拡大
すると考えられるね。
すでに アメリカ
では ホームレスが増加
してきているという。
私
:「 反貧困ネットワーク
」の 湯浅事務局長
は、今まで、 貧困問題が選挙の争点にならなかった理由
として、「 自助努力の足らない一部の人の話として切り捨ててきたからだ
」という。
例の 教育に市場原理を導入しようとしている渡邊美樹氏
もそう言っていたね。
A氏
:「 自己責任
」だね。
「小さい政府・市場原理主義」理念の大前提
だね。
私
:その 市場原理主義、自己責任主義のアメリカ
が、 大儲けした金融資本家の失敗の尻拭いに政府が動き出しているね。
ヨーロッパ
は早期に「 公的資金
」の投入を政府が打ち出した。
ところが、 今度の金融恐慌の元凶のアメリカ
がもたもたして、 遅れて公的資金投入
を打ち出したね。
A氏 :その 遅れの原因に 、 アメリカ人の根強い「自己責任論」 があるという。
私
: 19日のテレビ朝日のサンディープロジェクト
では、今回の金融危機の座談会があったが、 中川大臣
、 榊原氏
、 水野氏
、そして久しぶりに、 リチャード・クー
氏が登場したね。
クー
氏は 麻生首相のブレーン
と言われているね。
市場原理主義の竹中氏
はお呼びでなかったようだ。
A氏
:俺もこの座談会は見たよ。
この座談会の途中で レギュラーコメンテイターの財部氏
が、最近、アメリカに行ってきた感想ということで口をはさんだね。
それによると、 アメリカ人はあまり、今回の金融危機を日本ほど、深刻に考えていない
、という。
それは、今回の問題は、 金融資本家の「自己責任」
だからだという。
他国に迷惑をかけながら、 平気でいる姿勢に怒りを覚えた
、と財部氏は言う。
A氏 :その「 自己責任論 」があるので、 アメリカは貧困格差の先進国 なのに、政治的な問題としてあまりとりあげられなかったのだろうね。
私
:今週の「 日経ビジネス
」( 10月20日号
)は、「 恐慌の足音
」というタイトルで 緊急特集
を組んでいるね。
1929年の恐慌と似ている点の比較
をしている。
最初、 1930年代の恐慌
のときのアメリカの社会現象の写真と最近の写真を並べているね。
写真は2つあって、1つは、 現在のカリフォルニア州オンタリオの「 テントシティー
」
と 1930年の頃の貧困層の小屋の集団
写真。
もう1つは、 1930年代の若者の路上ホームレス
と、 現在のニューヨーク・マンハッタンの路上ホームレス。
A氏 : 金融資本家の「自己責任」 というけれど、 ポールソン財務長官 のように、 ゴールドマン・サックス社退職時に 数百億円の退職金をもらった人 は、 悠々 たるものだが、これらの写真に登場する 貧困者 は、 今度の「金融危機」になんの責任もないではないかね 。
私
:「 自己責任論
」や「 市場原理主義
」は、 現実的には実にインチキな論理
であることを 今度の金融危機
は世界的に示したね。
大統領候補のオバマ
がその論理を攻撃し出したようだね。
マケイン
は アメリカンヒーローの否定
だと言っているがね。
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