
東大寺のシカの親子。授乳中。母親の眼差しがとっても優しい。
奈良公園の鹿って、1000頭もいるんですって!
その数に圧倒されたのか、チャンポンは鹿せんべいをあげるのも腰が引けてます。

2日め、ようやく慣れて、子鹿をなでなで。
慣れて調子づいたチャンポン。鹿を見ては「遊んでくるーー」と自分から鹿の方へ。
しばらく仲良く遊んでいたかと思いきや、「きゃーーーーーっ」とチャンポンの悲鳴が。
木の陰になってその現場がよく見えなかったのだが、どうやら大きめの親鹿に
蹴られたらしい。芝生に転んで靴も脱げちゃった。
駆け寄っていくと、足も腕も泥だらけ。
蹴られただけで怪我という程のことではなかったのだが、わんわん泣くじゃくる。
「大丈夫よ、チャンポン。血も出てないし。すぐ直るから」
「もう、やだー、こんなヒドイところいたくないーーー!!」
「何言ってんの!アンタが鹿さんの嫌がることしたんじゃないの??」
「最悪だよー。奈良なんて嫌い。もう帰るーーー!!」
「あ、そ。じゃ、そろそろ京都へ行こうか。でもね、チャンポン、そういう時こそ
これを言わなくっちゃ。」
「???」
「ほな、バイなら!」
「・・・・」
お後がよろしいようで~~~♪