りゅうちゃんミストラル

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2008.03.11
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カテゴリ: スポーツ


目

それは、スポーツ選手による「感動を与える」という発言について。
ことの始まりは今年の選抜高校野球。
ある高校の主将が「感動を与えられるよう、自分たちの野球をやっていきたい」とコメント。
これに対し、読売の読者が違和感を覚え投書したというもの。
投書した方によれば、「感動を覚えていただけるような」という受け身表現がふさわしいとのこと。
「感動を与える」という表現が無用の反発を招きかねないともあった。
この投書が1日に掲載され、今日11日に賛否両論の意見が掲載された。

読者のひとりは、同じく「感動を与える」という表現に違和感を覚えていたという。
「与える」は高飛車な表現。
しかも感動は自分の心からわき起こる感情であって、他人か青しつけられるものではないとも。
それに反し、もうひとりの方は問題なしと書いている。

このコーナーのデスクは、「よく取り上げてくれた」という意見が多く寄せられたことを書いている。

正直、私もこの件を以前から気にしていた一人だ。
「感動を与える」という表現は自分では使いたくない。

「感動した」「感動をもらった」という「受け手」側はどう表現してもいい。
しかし、自分の姿を見て「感動してもらう側」が「与える」という表現を使うのはどうかと思う。

言葉は難しい。
この件も、気にしない人にとってはどうでもいいことなのかもしれない。
だが、こうして言葉について議論することはどこかで必要ではないか。
日本語は文化だ。
その言葉をNHKの「ことばおじさん」だけに任せておく必要はない。

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最終更新日  2008.03.11 15:24:41
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