艦名の由来


 艦艇の名前のつけ方には古来からある一定の法則が有ります。
戦艦  昔の日本の国名です 例外として山の名を付けた例が
    有ります(金剛クラス 金剛 比叡 霧島 榛名)
    他の8隻の戦艦は旧国名です。

空母  鳥 龍 飛翔物 正規空母 鶴 龍
    改装空母 鳳  商船改装 鷹
    ●赤城 加賀は戦艦改装の為国名です。

巡洋艦 重巡洋艦は山の名 高雄 愛宕 最上 衣笠 加古
    巡洋戦艦も山の名を使用しています。

    軽巡洋艦は川の名 北上 天竜 大淀 多摩 龍田

駆逐艦 天象 気象 海洋 季節を用いています類別すると
    甲型(魚雷戦) 雨 潮 風 波 雲
    乙型(防空戦) 月 季節
    丁型(護衛用) 草 木  という区分があります。

 と艦種によってそれぞれ細かく決められていますこれは
 補助艦に至るまで同様です。

※誰が名前をつけたか?
 戦艦 航空母艦 巡洋艦は海軍大臣が2種類選び2者択一で
 天皇が決めました。
  それ以外は海軍大臣が決定しました。

 外国の場合戦艦クラスは州の名前 巡洋艦は都市名と洋の
 東西を問わず似ていますね。

 護衛艦の場合旧艦名を世襲していますが例外も有ります
 自分としては 同クラスは同じ艦種の名前にしてほしい
 ですね。
  由諸有る名前で3代目4代目と作り比べるのも・・・・


 参考文献 ウォーターラインガイドブック


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