　♪さちよの　のほほん日記♪　

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Apr 5, 2006

介護って難しい。

(5)

テーマ： ◆今日のお弁当画像～♪◆(37820)

カテゴリ：料理

ふりかけの形が微妙（笑）

ではメニューです。

別口はイチゴ。

野菜ベーコン巻き（人参といんげん）
鶏ももと玉葱の煮込み
キュウリ
玉子焼き（味付けノリ入り）
ご飯は麦ご飯。緑黄色野菜のふりかけとしいたけ昆布♪

祖父母で生きているのは父方の祖母のみ。
その祖母が先日から入院している。何でも背骨の圧迫骨折らしい。
数年前から認知症にかかっていて、目が離せない状態。
父の妹と二人暮しで、その妹（私からすると叔母）は勤めているので
昼間独りになる祖母の面倒を見るため、父の兄弟が交代で通っている。
父は長男であるため、引き取ることを考えた時期もあったみたいだが、
痴呆者本人の住環境を変えることは痴呆を進める一因にもなるため通うことを
選択したみたい。
既に定年退職しているとはいえ、片道一時間かけての車での通いは
そう簡単なものではないはず。
今のところ週に二日通い、そのうち一日は母も付き添っている。
これまでは自宅で食事と身の周りの世話だけでよかったが、
入院したとなるとまた事情は違う。
完全看護でないため、交代で部屋に付き添っているというのだ。
おむつに慣れていない祖母は尿意をもよおすとトイレに立ち上がろうとする。
背中が痛くて歩けないどころか起き上がれないはずなのに。
看護婦に任せたいところだろうが、これでは一時も目が離せないため、
夜中も交代で隣に誰かが付き添うことになったらしい。

うーーん。
元気だとはいえ父も若くないしな。
母は元々体が強いほうじゃないから、共倒れにならないか心配。

こんなとき、ともすれば看病を押し付けあう兄弟がいるけど、
父の兄弟は競って看病するほど。感心しきりだ。
頭がさがるのは、実の子供以上に嫁である母達女性の頑張りようだ。
ダーのご両親になんかあったとき、果たしてどこまで出来るだろう。
今は私より元気だから何の心配もしてないけど、痴呆や老化だけが原因じゃなく、
いつどこで誰にどんな災難がふりかかるかわからないもんなぁ。

“まるで老老介護だよ”と母が笑ったことがある。
気を遣いすぎる母だから、きっと心身共に疲れて思わず出た言葉なんだろうな。
子供が多くて、ちゃんと面倒見てくれる子供達でよかったね、と
いつもおばあちゃんを羨ましく思う。
ちゃんと育ててきたからなんだろうな。
私もすごく大事に育ててもらってきたけど・・・現状では物理的にそこまで出来るか、
と問われると自信が無い。
（したくないって言ってるんじゃなくて、本当に兄弟揃ってすごいだもん。）

今は一日も早い祖母の回復と、（脳は望めないからせめて体の回復を。。）
看病疲れで倒れちゃう人が出ないことを、遠くから祈るしか出来ない自分を
歯がゆく思っている毎日です（泣）

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