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2019年12月22日
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カテゴリ: 家族
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 一昨日の続きです。

母とさえりんの仏壇の前で話をしていた時、
ふと思ったことがある。

それは、母が「我が家の子供は次女一人になり、土地やお墓や仏壇を一人で
守るのは可哀そうだから、もうやめてしまってもいいよ」と言ったのです。

確かに私たちが死んでしまった後の事はもうどうなるかわからないので、
こうしなくちゃいけないとか言えないかもしれない。

でも、私はそれで本当にいいなかな??ってモヤモヤと違和感が残った。



ちょうど一昨日の三人文殊さんのブログを見て、その違和感の正体がわかった。

それは、永代供養の是非を問う内容で、『仏壇もお墓も幸福増進装置』
『仏壇やお墓があることは、それを造った人の気持ちを考えても負担ではなく、
むしろ財産と考えて、自信を持って守ってほしいものです』
と、書かれているブログを読んで答えが見つかったような気がしました。
(三人文殊さんのブログを少し引用させてもらいました)


やっぱり、叶うかどうかは別として私が最初から、
負担になるから可哀そうだと決めつけるんではなく、
願いだけは持っていることが大事なのではないかと気づいたのです。


次女はまだ大学生で将来の事なんてまだ何にも考えてないし、
ましてや結婚するかどうかも全然わかりません。

だからこそ、親の私がマイナス点ばかり考えていたら、次女はきっと
こんな家さっさと出て行って処分すればいいし、墓じまいし永代供養をと
簡単に思ってしまうかもしれません。


しかし、親祖先が大事にしてきたものを、その心を受け継いで
大切に守っていくことは、次女にとって面倒なこともあるかもしれませんが
必ずしも損にはならないと思うんです。損か得かの問題ではないですが、
今自分がこうして元気で生きていけるのは、親祖先があってこそと
感謝の気持ちで生活していれば、きっと幸せが訪れるのだと思うのです。

こんな幸せへの道があるのに、私達の一存と勝手な思い込みで、
チャンスを与えないのは、かえって可哀そうではないかと思えました。

だから、その時が来たら親としての願いはきちんと伝え、後は次女の判断と
その時の状況に任せればいいんだと思ったら、モヤモヤがスッキリしました。



私達夫婦がこの家を継ぐと3代目になります。
といっても、大した財産もなく今住んでいる土地が少しと
お寺にお墓があるだけです。

だから、それほど大げさな問題ではありません。

私も若い頃は舅姑との生活が窮屈でいつ出て行こうかと
真剣に思ったことも何度かありました。
だからつい最近まで後を継ぐとかそんなことあまり深く考えもせず
自由にお気楽に暮らしていたのです。

さえりんがいた頃は・・・

でも、こんなことになってしまってから、これから先お墓を守っていくこと、
親祖先のお仏壇を祀っていくこと、供養などを真剣に考えるようになったのです。


だって、それはさえりんを粗末になんて扱いたくないから、
いつまでもいつまでも大切に、私が生きている限り心を込めて
供養してあげたいから。
そしていつか私が死んだときは、さえりんの遺骨と私の骨を混ぜて
お墓に納めてもらいたいから。


だからこそ、舅、姑の事も、殆どあったことのない義理祖父母の事も
さえりんと同じように大切だと、やっと思えるようになったのです。


今は誰に言われたわけでもないのに、
さえりんの遺骨はまだ家にいて、お墓には入っていませんが、
私は毎日お墓にお参りに行くのが日課になっています。

それは、さえりんが亡くなって悲しみのどん底でもがいていたとき、
何故かお墓参りに行き「さえりんのことをどうかよろしくお願いいたします」と

ご先祖様にお願いしてみたら、ほんの少しだけ心が安らいだように感じたから。
さえりんが向こうの世界でも居場所が出来ますようにと願いを込めて。

それからは日課となり、今ではさえりんの事と一緒に、次女の事も
「いつも帰りが遅いけど、無事に家に帰って来れますように!」と
毎日お願いしている。




本来なら、逆縁なんかしなくても、もっと早く気が付かなければいけなかった。
こんな当たり前で、一番大事なことに・・・

でも、私が愚かで今まで自由な生活にあぐらをかいて、思い上がって、
感謝の心が薄かったから、
いけなかったんだと思うと、胸が苦しい。
今となっては、もうどうしようもないことなんです・・・



それもこれも、全てはさえりんからもらった心だと思う。
本当にさえりんは私を正して、導いてくれる尊い人。
いなくなって、今までよりさらにさえりんの偉大さと、
大切なかけがえのない存在だったと、あらためて気付くのです。



本当に凄いよ、さえりんは・・・ママの自慢の娘です!!
ママの娘に生まれて来てくれて、ありがとう手書きハートさえりん!!




(13歳のさえりん 2011年1月 雪が降った日に)







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最終更新日  2019年12月22日 10時22分01秒
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