昨日は星野ジャパンが中国にコールド勝ちし準決勝にコマを進めました。韓国がキューバを破っているため、今日アメリカ戦に勝つと準決勝はキューバと対戦することになります。
どの競技を見ていても日本チームが負けるときって何か共通点があるように思います。野球にしろ、サッカーにしろ、型にこだわりすぎているような気がするのです。
勝つことにこだわるなら相手が嫌がることをやるのが勝負の常道です。そこをあえてやらずにきれいな試合にしようとするきらいが無意識のうちに顔を出すのです。やはり武士道の精神なのでしょう。
そこで負けたときの今度は見る側の価値観です。マスコミは負けた、メダルを逃したなどと白黒だけを強調するものですから勝つことだけに価値を見出せなくなりますが、勝ち負けはともあれ、きれいな試合をさせたらどの競技でも日本チームの右に出る国は少ないと思います。
もともと、日本人は無意識のうちにその辺を目指して競技をすることになっている訳ですからその評価はあまり重視されていないのが残念です。ロス五輪の柔道無差別級決勝で優勝した山下泰裕選手の(負傷している)右足をあえて狙わず銀メダルとなったエジプトのラシュワン選手に対するような評価が自然と出てくると負けても気分がいいものだと思います。
地上波デジタル放送 September 16, 2008
最近、激痛に苛まれています。 September 15, 2008 コメント(2)
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