(神が国境を定めし国のお上神話1からの続き)
お上にとって都合のいい(例えば特殊法人や税などに関するもの)法案にはほぼ「Yes」で通し、見返りとばかりに選挙の地元に不要不急の道路や橋などの建築物をプレゼントされてきたこれまでのナァナァというか、ズブズブの政官の関係はもう既に継続不可能なところまで来ているのではないか。そのプレゼントたるや、国民の血税と無計画な借金である。このようなエリートの保身のために不要な金がばら撒かれて「さらに足りませんから消費税率を上げる」とはどのようなツラで言うのか。さすが、かつて選挙カーの上から有権者に「下々の方・・・」と呼びかけ落選した人だけあるなぁ、と思う。
今日は余談ばかりであるが、私のイメージし、理解している「日本人」と「お上神話」について長々と書かせて頂いた。そろそろこの国も変わっていく頃だろうと思いながら、国民一人一人が「どうあるべきか」を真剣に考えていく時期に来ていると思う。この夏は後々歴史の教科書に載るような、大きな転換点となるかもしれない。そうなったとき、我々はその生き証人となるであろう。
(注)私は保守でも革新でもなく、特定の政党や政治家を応援している訳でもないので誤解のないようにされたい。
カレンダー
New!
保険の異端児・オサメさんコメント新着