休日~
目覚しのベルで目が覚めた
お休み前の夜は
何時も遅寝になる
左手がしびれてる
何時の間に入ったのか
ポポちゃんが腕枕で寝てた
起こすのが可愛そうで
暫く
寝顔を楽しんで~
小さな手の肉球に触って
生命の鼓動を感じる
ポポと母の至福の時間~
その日は、会社で会議があり
出掛けなければならなかつた。
折角の休日
何か~ついてないなーー
そんな
朝でした
バタバタと溜まった家事をこなして
お出掛けの時間
午後4時30分
ポポがヒョイと膝に乗ってきました。
何時もなら~
チョットだけよ――と
遊ぶのですが
その日に限って
中々下りてくれない
帰ったらあそぼー
と
一言のこして
でかけました。
小雪のチラつく寒い夕暮れ
会議は、7時近くまで続き~
さて
帰ろうかと~何気なく見た
携帯~何件もの不在着信
何だろう
不吉な予感
どうしたの~
帰って来た返事は
「ポポが死んだ」
何で、なんで、なんで~
家まで~信じられなくて
なんで・・・・・・・・
ポポは~
出掛ける前のお顔のまま
ぐったりしてました。
つかんだ小さな肉球
今朝のあの温もりはなく
冷たい感触に思わず
心マッサージ~
涙がこぼれて~どれ位
行ったのか~記憶にありません

あっという間に~
お星様になってしまいました。

こんなに
可愛くて~
仲良しで

母は~どうしたら
良いのでしょ

出掛ける前に
ポポのサインを見抜けなかった
ゴメンナサイ
静かに
行ってしまいました。
今も
左腕にポポの温もりが残っているようで
悲しい
一日でした。