祈りとさんび 天上のアレルヤ



うたた寝から目を覚ますと たたえよのさんびが繰り返し流れていた
下の部屋のCDから流れてきているのだろうと思い 聞きながら祈った
さんびさんび 主へのさんび 主からの祝福 アレルヤ アレルヤ...
くり返し流れ続けるたたえよを聞きながら 祈っているといつしか舌がもつれだし 気が付くと 今度はアレルヤのさんびが部屋中に響き渡っている 

初めて聞くメロディ?でも懐かしいような それでいて新鮮 
アレルヤアレルヤアーレルゥヤ♪
繰り返し繰り返し 湧き出てくるように 天から響き渡るように アレルヤアレルヤ 高く響く音 低く静かな音 とにかくアレルヤアレルヤと 輪唱しているかのごとく響き渡り 美しく 物凄かった

心地良く窓からスーと吹き込む風のごとく私はさんびの流れに乗ってさんびした
どれだけ時間がたったんだろうか?あまりのアレルヤの凄さに 天上からのさんびだと思った 
ただならぬ事だわ!
今まで何度もさんびが聞こえたけれど 今のは物凄かった
私たち人間が天に向かってさんびすると 本当はいつも流れつづけている天のさんびとひとつになれることがあるんだと思った

何か考えようとしたのだけれどさんび以外何も考えられなくて とにかく書き残そう 書いて流せ ということなんだと思い下へ降りていった

CDからはアレルヤのさんびは流れていなかった
やはり天からの物凄いとしかいいようの無いさんびだった

今回のハワイリトリートに私は行かなかった
肉の重さゆえ 迷いや不安が心を占めて さんびに向かえなかった

毎月のここでのさんび集会が 主へのさんびからいつのまにか
しなければならない義務的なさんびに変わっていっていた
主の為にここからさんびを流す 絶対休まず!と誓っていたのが 先月休んでしまった ねばならない と思う思いがあっという間にとられてしまった
 何か意味があるのだろうか と 心をよぎっていたが気が付かなかった
そんな義務的なさんびは嬉しくないよね

先日 ある方と初めてさんびの時が持て 
CDに合わせてさんびしていたら 突然止められた
そして なぜさんびするのか どんな思いでさんびに向かっているのか
そして さんびが肉の思いを超えて 
霊とまことで賛美したときに初めて天のさんびとひとつになる 
というお話しを 静かにされました
そして祈ってくださいました

その後 三人で手をつないでさんびしました
三人がそれぞれ音符も無いのに主を褒め称えるさんびを歌っていたのです

この世のものとは思えない素晴らしいさんびになりました

この祈りのさんびから私はまた新しくされました

私たちを この地球を  いえ 全宇宙を 何もかもすべてを創られた
この神様に イエスキリスト様に 聖霊様に
感謝し よろこび 願いがなるように祈る

祈らせて頂ける者とされた それだけでも感激感謝なのです

主に出会った頃の熱き感動と思い
ただひれ伏し あわれみをよろこび

そこには 昨日も 今日も 明日も 何も無くてもいい
ただただよろこびほめたたえ さんびする

さんびの原点に戻れたような気がしました

先生も牧師も誰もいないところで 
主の御霊は 静かに ときに激しく
私を育てていってくださっています
薄皮をはぐように 
時には骨までも一変するかのごとく急激に

主の光に向かわせていってくださっています

何処かに行けばいい 数をこなせばいい 
そんなことではない
たった一度のさんびだけでも 霊とまことを持ってさんびする信仰ならば
どんなにか主はよろこばれることでしょう

うれしいうれしい もっともっと! と求めるさんびばかりでなく
ただただ主を褒め称える 事へ 向かわせていただけたのは

私にとって大きな一歩となりました

いつまでたっても愚かな過ちを繰り返しつづける私に
それでも主は愛の手を差し伸べてくださる

そんな暖かい愛に包まれて
さんびさせて頂ける者とされた 
そんな私自身がさんびの中に生きています

祈りとさんび

アレルヤ
アーメン


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