ひとりごと♪

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2007/11/25
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今日は、堺市にある北野田フェスティバルに
アルフォンス・ミュシャ特別展 」を観に行ってきました


この展覧会は、残念ながら今日が最終日でしたので、
備忘録の為にUPしておきます

ミュシャ.jpg

ミュシャは、私のブログのプロフィール写真に
彼の「四季1896」を拝借している位、好きな画家さんです


にも関わらず、今朝、少し風邪気味だったので、
この展覧会に行くかどうか、ちょっと悩みました。



堺市は、同じ大阪府内なのですが、あまりこれまでご縁が無かったので
すごく遠いイメージがあるんですよ
(京都や神戸の方が気分的に近い感じがする)

でも、最終日なので、頑張って行ってきました

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

彼の作品はリトグラフが多いので、同じ絵を、
あちこちの展覧会で見かけます。


今回も、見慣れた絵がたくさん展示されていましたが、
何度観ても、ホントきれいですね


計算された曲線、繊細な線、美しい女性の表情、
バランスのとれた絵の構成・・・


鑑賞しながら、私の体全体が

感動しまくっていました



今回、特に感動したのが、彼が油彩で描いた大きな作品、
ウミロフ・ミラー 」です。

ミュシャ「ウミロフミラー」.jpg

(真ん中の大きな丸のところに鏡が入っています)



かなり長い間、前に立って眺めていました。 なんてきれいなのっ!



後は「ラ・ナチュール」という彫刻も気に入りました。

ミュシャ「ラ・ナチュール」.jpg

彫刻でも、彼の独特の髪の曲線が、きっちりと生かされていて、
ここも、暫しの間、鑑賞


美しい!

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


彼の後期の作品は、彼のスラブ民族としての、
アイデンティティー・誇り・矜持などの、強いメッセージが表現されています。
(きれいぃ!!!と感動しているだけでは済まない感じ)


今日は、これら後期の絵を観ながら、ふと、

民族としてのプライドは、

彼の様に、何かを生み出す・何かを動かす原動力になる、という面を
持っていることと、

逆にそれが「戦争」に進んでいってしまったり、

最悪の場合は「テロ」という方向に向いてしまう、
面を持っているんだなぁと

思ってしまいました。



あ~色々なことを、もっと勉強しなくては


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


別会場の、同じ堺市にある「アルフォンス・ミュシャ館」で
展示されていた「 蛇のブレスレットと指輪 」も本当に素晴らしかったです

あの曲線がたまらないっ
実は私、曲線フェチ?


プラハにある聖ヴィート大聖堂の、
ミュシャ作のステンドグラスも、いつか観に行きたいです





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Last updated  2007/11/26 03:06:06 AM
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