HAPPY DIARY

葉酸について

■■■ 葉 酸 ミ ニ 知 識 ■■■

赤ちゃんの先天異常のリスク軽減
妊娠前から葉酸摂取を!
◎まずはじめに
 生まれてくる赤ちゃんが先天異常を負うリスクを減らそうと、厚生省が妊娠を考えている女性に「葉酸」を摂取するよう、異例の呼びかけを行ってから4年。新聞などでも多くとりあげられましたが、実際に食品やサプリメントで葉酸を取る人は少数であることが専門医らの調査でわかりました。妊娠期に錠剤を飲む抵抗感もありそうだが、専門家は「サプリメントは食品の一つ。偏らずに摂取を」と呼びかけています。
◎葉酸とは
 ビタミンB群の一つで、細胞を作るために必要な核酸を合成したり、赤血球を作る働きがあり、人の体を正常に働かせるために欠かすことのできない栄養素です。特に「新しい細胞を作る重要なビタミン」で、人間の約60兆個の全ての細胞を維持し活動を支えているのです。

   【多く含まれる食品】
     ・濃緑色野菜(ほうれん草など)
     ・にんじん
     ・レバー
     ・ブロッコリー
     ・枝豆
     ・卵黄
◎妊婦さんに葉酸!
 赤ちゃんの先天異常の二分脊椎発症率は昨年、赤ちゃん1万人あたり5,6人に上り、5年連続で増加したことがわかりました。このリスクを軽減できるのが葉酸です。  赤ちゃんの体の中では胎児の成長の為の新しい細胞作りが行われていて、それには「葉酸」が不可欠。必要量は、一般の倍と言われています。妊娠初期はつわりなどで食事が偏りがちなので、 妊娠1ヶ月前からの摂取が効果的 と言われています。

   【妊婦、授乳時の葉酸摂取量目安】
     ・妊婦 :1日400μg(=0.28mg)
     ・授乳期:最初の6ヶ月 1日280μg(=0.28mg)
           次の6ヶ月   1日260μg(=0.26mg)
◎葉酸摂取方法
 錠剤という形からサプリメントに「薬」という拒絶反応を抱く人が多いですが、サプリメントは栄養素。食事でとっても良いのですが、カロリー過剰になる可能性もあります。妊婦は体重コントロールをしているケースも多いので、サプリメントで取るのも立派な選択肢とされています。
 また、葉酸の含まれるビタミンB群はお互い助け合いながら作用し、ビタミンB6にはつわりを軽くする効果もあるので、葉酸はマルチビタミンとして取るのが効果的です。
◎注目すべきその他の葉酸の働き
 ・「がん」「動脈硬化」の予防に効果的
 ・アルツハイマーの予防に
 ・白髪を遅らせる効果あり
 ・シミが消えたという声が多数あり
◎妊婦さん以外に葉酸が必要な人
下記に当てはまる人は葉酸が不足している可能性があります。要チェック!
 ・アルコールをたくさん飲む
 ・生野菜や果物をあまり食べない
 ・原因はわからないがあまり食欲がない
 ・湿疹が出来やすい
 ・髪の毛が不健康で何をやってもよくならない
 ・年齢のわりに白髪が多い
 ・原因はわからないが落ち込みやすい
 ・胸が行き苦しくなることがある、息がきれる
 ・30分以上の激しい運動を週3回以上続けている
 ・手足が冷えやすい
 ・普通の人より寒がり
 ・年齢が40歳以上である
 ・物忘れが激しくなった


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