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カテゴリ: イタリア
遺跡好きな私にとってローマは大好きな町のひとつです。


知らない道にちょっと入ってみるとそこには発掘途中の(なのか放置されてるのか解らない)遺跡が現れる。同時にちりばめられたかのごとく、石像や彫刻が見られます。
ちょっと面白いのは、現代になってから建てられた家々が遺跡に馴染んでいる事。普通でしたら遺跡が待ちに馴染んでるのですが、ここでは街が遺跡に馴染んでるんです。で、私なりに観察して、なんでこうも馴染んでいるのか考えてみました。
結論:最近になって建てられた建物の表面は少し崩れてたりしてちょうどいい具合にボロくなってるんです(笑

トレビの泉

ローマにきたら必ず訪れられる、そして左の肩越しに硬貨を投げ込むと再度ローマに訪れるとされているトレビの泉です。ローマ最初の朝、何を求める訳でもなく適当に「この道」、「今度はこっち」と適当に歩いていたらいきなり目の前に現れたのがこの泉です。石からこれだけの流動感を表現できるのは目の当たりにしても信じられず、圧巻です。

コロッセオ

コロッセオはトレビの泉とは逆に繊細さよりそのダイナミックさに圧倒されます。古代に五万人もの人間を収納するこの施設を一体どのように建設したのだろう。現代でこそ、鉄筋等で軽量化し巨大な建築物を支える事が出来るのに、彼らは思い岩等を使ってそれを成し遂げ、現在にそれを引き継がせているのだから。

パラティーノの丘

遺跡の美しさと同時に、ローマは緑の多い街に思えます。公園はもちろん、家々の外壁にはツタ状の植物が張り付き、木々がいたる所に生えている。もちろん人工的に植えられているのも多いのだろうが、日本のそれと異なり人工的な感じを感じさせないのです。

真実の口

今日最後の紹介は真実の口です。ご存知、口の中に手をいれ抜けなくなったら嘘つきであるとの伝説はあまりにも有名です。私も手を突っ込みました。今ここで日記を書いているので嘘つきではないのでしょう(笑


今回様々な美しい景色や遺跡を見る事が出来たのですが、一つだけとてもショッキングな事。
遺跡の様々なところに落書きが見えるのです。しかも消すことが出来る落書きではなく、石に削りこまれたいわゆる「消すことの出来ない」落書きなのです。何よりも日本人の名前も所々見られることに対しては怒りすら覚えました。そんなにまで自己主張をしたいのでしょうか?これらの落書きをした人は世界の文化遺産を冒涜した、人類に対する罪人です。大いに反省するべし。





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Last updated  April 11, 2005 04:46:13 AM
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minnie755039 @ Re:ブログ再開と移転のお知らせ(02/13) わっはっは!ししょー。久々のこちらの更…
snowshoe-hare @ Re:ブログ再開と移転のお知らせ(02/13) うを~~何年ぶりでしょうか?!お懐かし…
通りすがり@ 日本よりは健全な気がする 日本みたいに全部暴力団が取り仕切って資…
世界を歩く@ 未公開 私もあの黒人壁画を見ました。 私の場合…
蛙君@ ありがとうございました 参考になりました。また、あったらブログ…

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