欧州サッカー観戦記

欧州サッカー観戦記

2012/02/05
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カテゴリ: 日本代表
さて、「なでしこに続け!」と世間ははやし立てる(笑)ロンドン五輪「男子代表」

しかし清武がケガで戦線離脱、ホームのシリア戦で劇的な決勝ヘッドを
決めた大津も招集出来ずと、やや「飛車角抜き」な印象もあったものの。
それでもタレントは揃っているはずのこの世代、このチームなんですが
・・・結果は、考えうる最悪のものになってしまいました・・・

確かにピッチ状態も最悪に近かったですけどね~~、おまけに場内に試合時間を
知らせる時計がないってのも驚きでした、それだけ急遽用意された会場だったと
いうことかもですが、しかし本来アウエーだったはずの会場が「中立地」に変更

思うのです、が。ホームでも苦戦したこと、また「勝てれば文句なしだけど最悪
負けなければいい」という思いがあったんでしょうかね、逆に相手はここで勝利
しないと!という危機感から攻めてくるだろう、それをしっかり受け止めて・・・
という「戦略」だったのかもしれません。でもそれにしたって序盤からチャンス
作られ過ぎ、攻められ過ぎだったかなあ、と。

ケガ明けの山村クンも本調子ではなかったのでしょうけど、あれだけゴール前
まで攻められたら、いつかは・・・と思ったらあのオウンゴールですからね~、
ケガによる予想外の選手交代、そのスキを突かれた!というのも「ありがち」な
失点ではありますが、若い世代には教訓になったでしょう、前半はな山崎君の
交代もありましたしなんとか0-1のまま耐えて、ハーフタイムに立て直して・・・
と思ったところでよく追いつきました、ここまではまだ良かったと思います、


後半、期待通り攻撃面もやや盛り返しを見せたのですが、それも単発という
感じもあり、そしてやはり度々ゴール前に侵入され。で、そのまま小康状態
という雰囲気になったところで、ベンチも選手も「このままで」と考えたの
でしょう、それも致し方なしですが。最後の最後、あのロングシュートは
意表を突かれましたね~~!それもやはり、それまでに勝ち越しておけば

喜びようを見ると、この試合に込めた思いが日本と違ってたのかなあと、
国内の情勢に不安を抱えて臨んだ試合、より「勝利が欲しかった」方に、
気まぐれな女神が微笑んだのかも、みたいな・・・

と言いつつ、これで終わったわけではありません。得失点差はまだわずか、
挽回の余地は十分にあります。タイムアップの笛が鳴って、座り込んでる
場合じゃない。最悪、より苦難の道のりになるであろうプレーオフに廻る
ことも考えて。今の自分達に何が足りなかったのか、もう一度考え直して
再出発して欲しいと思います!この「タレント軍団」が、本戦に出られず
じまいってのは勿体無い。ここからの巻き返しに期待したいと思います、
それが出来る選手たちだと信じてます、信じたい・・・!





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Last updated  2012/02/06 05:10:20 AM
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