ミステリの部屋

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犬にまつわるミステリ

■■■ 犬にまつわるミステリ ■■■
パンプルムース氏対ハッカー
パンプルムース氏対ハッカー  著者:マイケル・ボンド / 木村博江
「くまのパディントン」の産みの親、マイケル・ボンドがおとなたちのために書いたミステリ・シリーズです。由緒あるグルメ・ガイドブックの覆面調査員パンプルムース氏と元警察犬のポムフリットくんの活躍が、とんでもなくおかしく、そして美味しそう!
凍える牙
凍える牙   著者:乃南アサ
深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上、遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカと捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。
バスカヴィル家の犬
バスカヴィル家の犬 著者:アーサー・コナン・ドイル/阿部知二
バスカヴィル家の当主が殺害された。死体のそばには巨大な犬の足跡が…。舞台はロンドンを離れた、さみしいデヴォン州ダートムアのうす暗く、濃霧が立ちこめた沼沢地。ついにが姿を現した呪いの魔犬。 名探偵ホームズはどのようにこの事件を解決するのか。
迷犬ルパンの名推理
迷犬ルパンの名推理 著者:辻真先
お人好しでオッチョコチョイの警視庁捜査一課 朝日正義刑事と、迷犬ルパンの名コンビの大活躍シリーズ。ひと味ちがうスパイスの利いたユーモア。
もの言えぬ証人 著者:アガサ・クリスティ /加島祥造
ポアロは巨額の財産をもつ老婦人エミリイから命の危険を訴える手紙を受けとった。ところがそれは、付添い婦に財産を残すという遺言状を残して彼女が死んだ二カ月後のことだった。 ポアロとヘイスティングズは、死者からの依頼に応えるとともに、事件にからむ愛すべきテリア“ボブ”の濡れ衣も晴らします。
心とろかすような  著者: 宮部みゆき
用心犬マサの目を通して描く五つの事件。さりげなくも心温まるやりとりの中に人生のほろ苦さを滲ませ、読む者をたちどころに宮部ワールドへと誘います。同じくマサが主人公の長編 パーフェクト・ブルー は宮部みゆきの長編デビュー作です。

百万に一つの偶然    著者: ロイ・ヴィカーズ /宇野利泰
男は恋人を奪った友人を殺した。目撃者は友人の飼い犬だけ。犬を始末すれば完全犯罪成立のはずだった。スコットランド・ヤードのあらゆる課が持て余した事件を引き受ける世に名高い迷宮課の事件簿。

ブラウン神父の不信    著者: ギルバート・キース・チェスタトン /中村保男
チェスタトンの作品中、密室ものとしても優れている「犬のお告げ」を中心とした四編の珠玉を収録。

ケンネル殺人事件    著者: S.S.ヴァン・ダイン /井上勇
世界推理文壇の寵児となった作者が〈コスモポリタン〉誌のたび重なる要請に応えて連載した作品。古代中国陶器と犬にかかわる殺人事件はそれらの要素がクロス・ワード・パズルのように関連しあい、正しい解決へと導いていきます。

のら犬ローヴァー町を行く    著者: マイケル・Z.リューイン /田口俊樹
猫はきらいだ。家は持たない。群れることもない。女性にはやさしい。若者には時にきびしい。人間には頼らない。そして困っているものはぜったいに見過ごせない。義侠心に厚く、自立して生きる犬のローヴァーが出会う、都会の片隅の、心に残る小さな出来事。

【送料無料商品】バベルの犬    著者:   キャロリン・パークハースト /小川高義
突然、妻を亡くしたポール。警察は事故死と断定したが、納得できない彼は、唯一の目撃者である愛犬のローレライに言葉を教え、死の真相を聞き出そうと考えます。それは、誰よりも愛した妻との日々を、もう一度なぞる旅の始まりでした。

追跡犬ブラッドハウンド(上・下)  著者:   ヴァージニア・ラニア/坂口玲子
鋭い嗅覚をもつ、34頭のブラッドハウンド―それがジョー・ベスの家族。彼女は犬たちを追跡犬として訓練し、警察と契約して行方不明者の捜索や麻薬捜査に携わっています。アメリカ南部の湿原の過酷さにも負けない、たくましく自立した女性の姿がそこにはあります。亡き父の遺言が執行されない という謎を、訪ねてきた弁護士と共に探ることになるのですが……。

第三の犬    著者: パトリシア・モイーズ /山口午良
初夏の陽光に輝く郊外の村で週末を過ごすことはヘンリ・ティベット主任警視のひそかな願いでした。 ひとあし先にロンドン近郊の村ゴーズミヤにある姉の家に着いたヘンリの妻エミーは、ドッグレース用の犬を飼っている男の家を訪ねます。彼は酔って車を盗み、ドッグレースの三流賭博師を轢き殺した罪で服役中ですが、犬小屋からはレース用の優秀なグレイハウンドが消えていました。 ティベット主任警視は村に起きた奇妙な出来事、消えた犬の秘密を追います。


御手洗潔の挨拶    著者: 島田荘司
奇想天外とみえるトリックを秘めた4つの事件に名探偵御手洗潔が挑む名作。 ギリシャの犬…… ギリシャで海運業を起こし成功した日本人の息子が誘拐された。犯人は金を持って隅田川を往来する船に乗るよう命じる。言問橋にかかると不意に船がとまり、ハンデイ・トーキーで針金らしきものに金をつるせという命令。橋の上に駆けつけた御手洗は犯人を川に突き落とした。

ドアの向こう側    著者: 二階堂黎人
渋柿探偵シリーズ第3弾。次々と舞い込む難事件を、大胆な行動力と年齢にふさわしからぬ推理力で次々と解決していく、ハードボイルド・ミステリー。 「長く冷たい冬」は犬橇レースを目前とした連続傷害事件の謎を探ります。

劫尽童女    著者: 恩田陸
父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに。激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜める。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つものは。

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