ホリスティック ビレッジ サンクチュアリ                ナチュラルメディカル新潟

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共感2


もし、あなたが仕事としてセラピストとしてやっていくなら
身につけていなければ行けない五つの基準の座標軸です。

東洋医学でいう、陰陽の五経説からだと、その人によって
何処から始まってもいいのですが、セラピストの場合、
クライアントさんへの「愛」から始めることが大切だと臨
床から学びました。

火(愛、喜び、憎しみ)→土(共感) →金(哀、悲、後悔)
      ↑             ↓ 
木(怒り、恨み)    ←    水(恐怖、不安)

例題1「夏は暑いですね、私きらいなんです」

例題2 「うちの姑は頑固なんです」

例題1 あなたは、夏は暑くて嫌いと想っているのですね。
  どんな所が暑くて嫌いと想っているのですか?
  そうですか、なるほどね。ここで始めて、セラピスト
  側は相手の気持ちを理解してあなた共感して進んでいきます。

例題2 は考えてみてください。

そうてすね、大変ですね、気持ちわかります、なとど言う言葉
は同情だったり相手の気持ちを尊重しているような感じですが、
相手の本当の気持ち、感情は解かりたいですが、解かるわけは
ありません。
特にセラピストが姑やら、恋愛やら、仕事、お金を始めとした、
五欲の問題が出てきたときに自分の価値観、先入観、意思がセ
ラビーをニュートラルなものから、違うものに変えてしまう可
能性があります。

特に、セラピストになりたての時は、昨日、関連するセミナー
うけると、そんな患者さんが続いたり、自分が意識している問
題と同じようなタイプの人が来るケースがあります。
これが輪廻の如くなのだと苦笑することも多いですが、
あなたは、あなたでなくてはなりません。そして、相手の問題として
ある一定の距離を持ちながら線を引くのです。

その時に、「愛や相手が良くなるという信頼」があることが大切です。
愛=職人=プロフェショナル です。「道」として継続していくことが大切です。

この愛から始めなければいけない理由は、学びは、時として技術で人
をみてしまう可能性が出て来て邪魔になります。
その時に意識から「学びを一度捨てなければなりません」技術は助けに
なる時がありますが、意識してやると、同じ単語でも相手に響いては
いきませんし、違うものになってしまいます。
一期一会のチャンス、同じ時間は返ってはきません。

世阿弥の言葉で「「芸道とは血のにじむような努力をして、でも出来
上がったものは、軽々として人の心を和ませるものでなくてはならない、
苦労を人にみせてはいけない」

技術も何でも、何回でも出来るまでやり続けて、普通に出来るようになっ
てからまた勉強して、やり続ける。
そして、そのちょっとした積み重ねがセラピストの差になります。

法制化のない日本では代替医療にはルールがありません、でも一番のルー
ルや規律は自分で決めることが大切だと思います。




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