ぬちぐすい。

ぬちぐすい。

ストレス・レス




~ ストレス・レス ~


  こんな言葉が 実際にあるのかどうかは知りません。
  ・・・多分 ないと思います。私の造語(笑)

  「ストレス」というのは・・・
  「理想」と「現実」のギャップによって生じるものらしい。
  「こうありたいのに そうなれない」
  「こうして欲しいのに そうしてくれない」
  そんな心のひずみがストレスに繋がっていくのでしょう。

  今の私は そういった意味では「ストレス・レス」だと思う。
  ほとんどストレスがない状態なのである。
  もちろん 人間なので多少のストレスはあるけれど
  昔の私の状態に比べたら ほとんどストレスがない・・・ということ。
  昔の私は「ストレスの固まり」といっても過言ではなかった。


  小さな頃から ずっとありとあらゆることにストレスを感じていた。
  生活もなにもかもすべて・・・生きていることさえも。
  でも 今は そんなストレスから開放されたように思う。
  つまり「ギャップ」が限りなくゼロに近づいたのである。

  昔は 自分が大嫌いで 誰にも必要とされていないと感じ
  自分が生きている意味はなんなんだろう?・・・
  そんなことばかりを考えて過ごしてきた・・・。
  でも 今は「こんな自分でもいいかな~」って(笑)
  生きてる意味は まだわからないけれど・・・
  「それでもいいかな~」って・・・かなりアバウトになった^^;

  必要以上に自分を過信しなくなったし・・・
  等身大の自分を 自分の中で納得できるようにもなった。
  これって年をとったって事なのかもしれないな(笑)
  でも だったら 年をとることも悪くないな~って。
  ここまで生きて 学んだ「生きていく術」なのかもしれない。


  自分を許せるようになってきたから・・・
  他人も許せるようになってきた。
  昔は 自分に対しても他人に対しても嫌いなところばかりを
  ほじくりだして何度もこねくりまわして・・・責めるばかりで
  自分にも他人にもイライラすることばかりだったように思う。

  今は自分や他人の「好き」を見つけられるようになった。
  「こういうところもあるけど ここは好きだな~」って。
  逆に そういう欠点があるからこそ 愛おしいなって思えたりする。
  だから 他人に対しての壁が とても低くなったと思う。
  前は なんとなく自分から壁を作ってしまい・・・
  苦手な人とは 関わりを持たないようにしていたところがあった。
  今は どんな人とでも笑顔で話せるようになってきた。


  もちろん ストレスだって悪い物ばかりではなく「いいストレス」もある。
  そして どんなときでも多少のストレスは必要であると思う。
  ストレスがまるっきりない生活からは何も生まれないから。
  「こうありたい」という理想を高く持つということは大切なことだし・・・
  自分の理想に向かって努力したり がんばることは とっても大切なこと。
  でも ここまで生きて その「理想」とか「方向」とか・・・
  そういうものを自分に有効なように設定したり・・・
  ある程度 軌道修正できるようになってきたってことかな?

  こんなふうに思えるようになってきたのは つい最近・・・
  今年にはいってからかな?働きだしてからかな?
  もうすぐ○歳代に足をつっこむからかな?(笑)
  そうはいっても時間や心に余裕がないときは 
  やっぱりストレスを感じてしまうもの・・・。

  いつも時間と心に ほんの少しの余裕を持って・・・
  ストレス・レスで暮らしていけたら きっと人生は・・・
  もっともっと楽しくなるんでしょうね。
  たった 一度きりの人生。
  楽しく過ごしていきたいものです^^



                  2002.8.3 記(日記より 修正 加筆あり)







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