From today onward

~ 空港編 ~



当初は成田でお出迎えか、レッド・カーペットのどちらかに絞って
上京しようと思っていたのだけれど、
”キアヌのバースデーの日に直接「Happy Birthday!」と言えることが出来るのは、
今しかない!”
と思い、ユニオンさんも「2日から行くよ」と言ってくれたこともあって、
この日から東京へ向かうことになりました。

東京へと向かう新幹線の中では、
”こうしてる間にキアヌが成田に到着してたらどうしよう・・・”
と、一抹の不安はよぎるものの、”きっと午後よ” と自分に言い聞かせ、
そんな不安を振り払っていました。

成田駅から一番近い第2ターミナルへ着いたのはお昼前。
そうそう。空港へ入るときは、身分を証明するもの(パスポート等)が
必要なんだけど、そんなことコロッと忘れてて
な~んにも持ってきてなくて焦った。。。
しょうがないから、直談判しようと思い空港職員さん(っていうのかな?)
に話したら、クレジットカードでもいいと言われ命拾いしました。
1枚だけ持って来てたのよね。マジ焦りました。

去年ジョニーの10年振りの来日の時もユニオンさんと行ったのだけれど、
その時はジョニー到着ゲートに朝からテープが二重に張ってあったから、
今回もそれが目印かなと思ったら、どこも一重線。

一体どうすりゃいいの~。

人もまばらです。女性2人組とかは、キアヌファンらしき様にも見えるし、
そうでない様にも見える。
”やっぱりキアヌは何度も来日しているから、ファンも落ち着いているのね~。
ジョニーの時が異常だったんだわ。”
と思い、とりあえず余裕。
お昼ご飯を食べ、ユニオンさんは第1で、私は第2で様子を見ることにしました。

しかし、ここでも私の失態が!
少し椅子に座って、TVを見ていたらウトウトとしてきました。
”少しだけ眠ろう・・・” と思った後、30~40分ぐらいかな・・・(寝すぎ)
はっと気が付いて周りを見渡すとーーーーー!
結構人が並んでる!整列してる!
こ、これは出遅れたかーーー!

ユニオンさんにメールで指示を仰ぐと、並んだほうがいいとの返事が。
やはり並ぼう。前から2列目だったけど、入り込みやすい位置に並びました。
でも本当にキアヌか?
少し、並んでいる人に聞いてみた。やはりキアヌだった。
でもまだ確信はない。

そうこうしている間に、「ヤギ発見!キアヌはこっちだね」のメールを
ユニオンさんに送る。
※ヤギについてはユニオンさんのレポートでご承知と存じます。
警備員が増え、テープが二重に張られる。カメラマンがスタンバイ始める。

ここで不思議に思ったのが、並んでいたファンの方達は、そこにキアヌが来ることは
このときまでわからなかったはず。
並んでいる人に聞いたときも、「勘です」と答えておられた。
自然に人が集まった場所が、まさにそこだったって話しなのね。
それもこれも、定期便でやってきてくれるキアヌのお陰だわ。(苦笑)

この日のために、「Happy Birthday to Keanu!」と書いた団扇を作りました。
裏面は「Welcom home!」と書きました。
その団扇を手提げ袋から出して用意しました。
だんだん緊張してきた。
でもここからが長いのです。
ずっと立ちっぱなしで足が痛くなってきます。

17時を回るころ、それは突然やって来ました。
キアヌの笑顔が見えました!
キアヌは恥ずかしがっているのか、なかなかこちらに向かってきません。
周りの人と何か話してる。
こっちよ!とばかりに、思わず先に「キアヌ~!」と叫んでました。
周りの人に促されて、ようやくキアヌがこちらに歩き始めました。
慌ててビデオのスイッチ オン!
ユニオンさんが「キアヌかわい~」を連呼している。
あ~キアヌが目の前に!
そうこれを言わなきゃ。

「Happy Birthday!!!!」

何回叫んだか分かりません。
でもキアヌが私の前を通り過ぎるまで、キアヌと目が合うことはありませんでした。
「キアヌに “Happy Birthday” 聞こえたかなぁ~」
そう私が言うと、ユニオンさんと、途中で合流したお友達(←今回プレミア応募に
関してはとってもお世話になったのです。ありがた~い方なのです。)が
「私は聞こえたよ」
と答えてくれた。
ははっ・・・ならばキアヌにも聞こえたね。(笑)

あ~終わった。
ほんとにキアヌはかわいかったです。
お髭はなく、ゆるいウェーブのある前髪が下がってます。
写真で見るより髪の毛の色が明るく感じました。
少しほっぺが赤かったから、よけいに全体的に可愛い印象を受けたのだと思います。

キアヌと目が合わなかったので、それが悔しいな~
なんて思いながら、ビデオを再生してみました。
でも、ほんの一瞬だけどキアヌがこっちを向いて手を振ってくれていたので、
まぁ良しとしよう。

キアヌ写真1

その後は、声はすれど姿が見えず。
大好きなキアヌを目の前にすると、ビデオなんてこんなもんです。

”キアヌは今晩どこでバースディ パーティするのかな~”
そんなことも気にしながら、こうしてキアヌのお誕生日は
過ぎていったのであります。


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