気ままなデジカメ片手の散歩路

かっぱ橋から　池波正太郎さんにあって

といわれるようにまさしく暑い日曜日
かっぱ橋の「七夕祭り」にいってきた。

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一段と蒸してきた　午後　上野から歩いて　かっぱ橋に向かいました。

日陰を探しながら　ぶらぶらと・・・

右側に　大きな鳥居の「下谷神社」の前を通って

奈良時代に建立された歴史ある神社で　「お稲荷さん」が祀られているので
この辺りを　「稲荷町」（地下鉄銀座線の駅も）とよばれています。

その先　清洲橋通りをすぎて　適当に左に折れると・・・
このあたりも　寺町で　多くの立派なお寺が　辻々にあります。

坂東報恩寺
坂東札所の何番目かの札所のはず

そのすぐ先には

源空寺／正面

源空寺の横道

写真では見えませんが左側に　和食と中国茶を出す
落ち着いた　雰囲気の良いお店があるんです。
でも　今日は　絵にならなっかたので　あえて撮影せず
でも　興味があったら　http//www.ou-chi.com

＊この源空寺には　幡随院長兵衛（旗本奴に殺された町奴の英雄）と
　伊能忠敬さんのお墓がありました！！！　また　お会いしちゃった！
　以前　何回ブログで書いたかな。ここで偶然　案内版で知りました。
　出会いですな。

にぎやかな　人のざわめき　笑い声が聞こえてきた！

上野入谷方面から　浅草六区へぬける　かっぱ橋本通りにぶつかると
すごい人出に　ちょいと驚き！
こんなに人気のある祭りとは　知りませんでした。

かっぱ橋の「七夕祭り」

道具街にも　ご商売の人でなく　一般の方がいっぱい入っていましたね。

かっぱ橋道具街の店頭

ここまで来て　じつは　とっても楽しみにしていたところを訪ねたんです。

「台東区図書館」が　このすぐ近くにありまして
そこに『池波正太郎記念文庫』というコーナーがあると聞いていまして
まだ　訪問したことがなかった。

真新しい図書館の　1階に無料でオープンしていた！

当然　内部は撮影禁止なので
入口を　遠くから　1枚撮らしてもらいました。

池波正太郎記念文庫

想像以上に　充実した　展事物で　ゆっくり1時間ほど見物を。

実際の書斎を再現してあったり　書籍は勿論
愛用品（万年筆やパイプ）から　山口瞳さんからの贈り物や
池波さんの自筆原稿の数々　スケッチや絵画の数々
正太郎さんファンの方は必見ですよ。　ここは！

記念に　池波さんの描かれたポストカードを買いました。

そのうち　3枚程　ご紹介。

池波正太郎画「大川と待乳山聖天宮」

＊池波さんは待乳山聖天宮のすぐそばで生まれた。

「居酒屋B・O・Fのセトル・ジャン」

「長谷川平蔵市中見廻りの図」

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帰りは　裏道を抜けて　浅草駅へ向かう。

祭りの　喧噪が聞こえてくる路地では
こどもたちも　いつもより元気に見えたな。

図書館裏の路地

浅草駅では　「ほうずき」をかかえた人が　多かった。

・・・もうすぐ　本格的な夏が　やってくる・・・な。

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