気ままなデジカメ片手の散歩路

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両国東詰 Part-3 吉良邸跡


そこをあえて 反対側の 回向院の裏道を東にいきますと

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「忠臣蔵」でかたき役となっている 吉良上野介美央(よしなか)の
上屋敷跡が ひっそりとあります。


現在は 本所松坂町公園という名称が


討ち入りされた頃の屋敷は 松坂町一、ニ丁目のほとんどを占める
非常に広大な敷地だったそうで。警備も堅固だった。が しかし

そこを 四十七士が 本懐を遂げて ここから
浅野内匠頭が眠る 高輪の「泉岳寺」まで 歩いたわけです。




討ち入り前 吉良邸の動向を探るため 何人もが近所にひそんでいたり・・・

長谷川平蔵も 程近くに住んでいたとされるし(また想像が飛躍しちゃった)

こんな歴史も 本所 両国には眠っているんですね。

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堅川にそって 両国橋にむかったら
隅田川に流れ込むすぐ手前に 「塩原橋」とある。



塩原橋

なんとなく案内版を読むと
「塩原太助」がこのあたりに住んでいたことから 命名されたとある。

塩原太助?・・・しばらくピンとこなかった。

歌舞伎の「塩原多助一代記」の
愛馬の別れで有名になった あの塩原太助とある。

なんとなく 子供の頃 映画や本で見た記憶が甦ってきましたよ。

この方は 上州沼田から江戸にでて
薪炭(しんたん)商人として大成功をおさめた人なんだって。

当時は 薪や炭が必需品ですものね。 ヘ~ッなるほどね。



塩原橋から堅川を

川の中の柱は 千葉方面と結ぶ高速7号線。
ボートがたくさん係留されている どこが管理してるのかな?




両国橋のガードレールの飾り(花火をイメージしている)

そういえば 今度の土曜日30日の夜 ここ両国の花火大会です。
黄色いロープがすでに張り巡らされ 準備もOKのよう・・・


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