気ままなデジカメ片手の散歩路

気ままなデジカメ片手の散歩路

「アートディレクター:佐藤可士和」氏


コラボレーションして開発した携帯端末の新製品がいくつか発表される。

そのひとつを 佐藤可士和(かしわ)氏が
製品のプロダクトデザインから 広告まで一貫して企画して
2年間をかけて制作してきた。

その仕事ぶりやインタビューを
NHKの「プロフェショナル」でやっていた。(1月31日放送)

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製品デザインを企画するにあたり
彼がこだわったことは 無駄をそぎ落としたフォルム。

潔いものは “人にとって気持ち良い”
そこを信じて徹底的に考え いきついたコンセプトは
『究極のフラット&スクエア』


(テレビ画面では その試作品などが見えましたが ここで紹介はできません)
(興味がありましたら↓
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/index.html )

さらに 色についても ものすごくこだわり!
画面上の文字フォントも オリジナルで作ったらしい!
日本語の文字を新しく作るとういう作業は
とてつもなくエネルギーがいるんです。


 *ぼくの携帯電話は すでに4年前のもの
 *カメラもついていない旧式 そろそろと考えているので
 *候補のひとつに なりました。


彼が言っていた 言葉のいくつかが とっても気になった。

これが 印象的であり 刺激的であり 記憶に残った。。。
それらを 断片的に書いていきます
分かり難いかもしれませんが 自分への記録として・・・。

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「ちょっとした思いひとつで、仕事も人生もスゴイつまんなくなっちゃったり、
おもしろくなったりするんだと思うんですよ」

「自分は スーパーポジティブシンキングな人間ですね」

「徹底的に無駄をはぶき 残るものを探す それが『コンセプト』だ」

「ピカピカに磨かれたコンセプトでなければ
 届かない→残らない→売れない」

「大量な情報が流れている現代
一瞬で パッと記憶にのこしてもらうには 強烈なインパクトが」

「いっぱい語れば 語るほど 埋没してしまう」

「迷った時 選ぶのは最も困難な道を行くを
 ごまかしがきかない方向を選ぶ それが強いから」

「パッと思っても スケッチにはしない ビジュアルにすると強すぎて
 考えて考えて これしかないとアイデアが決まったときに
 はじめてビジュアル化する」


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あんまりテレビを見ないぼくですが
偶然 いい番組に出会うことがある。

別に NHKのPRをしているわけじゃないけど
今後も楽しみな番組です。

これも 出会いのひとつですね。


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