北海道のアウトドア!

北海道のアウトドア!

流浪の旅人

1.jpg

人はみな苦しいのです。

そんなときもあります。どうしてもヒーローになりたいこともあります。

人はね、自分のふがいなさに涙するよ。なにも出来ない自分が悔しいね。愛を知った人々はこの壁に突き当たることでしょう。

でもね、でも、一人の人間がね、一人の人間に出来ることなんて限られています。

そしてでもね、


愛とは「繋がり」です。愛とは相手に対する「想像」です。

信じあうことが本当にできたらね。どんなヒーローにも勝てる力が保有されるのです。勇気と愛と想像と。とっても大切な力です。

君たちはね。

そんなこと。「ダサい」なんておもわないでください。これがね。人間の根本的な「哲学」なのです。

人は、挫折します。何度も何度も挫折します。だからこそ人間なのです。そしてだから!人間は再生します。

「倒れた地に手を着いて立ち上がる!」

わすれないでください。そのプロセスほど人を成長させるものはありません。人生には無駄がないのです。絶対に無駄はありません!

人はみな旅人。しかも「流浪の旅人」

帰る場所も行き着く先も、本当は知らないのです。

でも、人間であるからこそ知っていることがあるのです。

それはね、

たくさんの「自分以外を感じ取る力」だからこそ、人は生きていけます。だから勇気をもてるのです。大自然は私たちをいざない、そして守ってくれています。

今日は私の心の作品でお別れします。北海道の古の神々があなたの本当を引き出して、応援してくれます。

「倒れてもいい!つらくってもいい!いつか立ち上がりなさい!その場所から!」



「流浪の旅人」BGMつきで大自然に包まれてくださいね。


blog_image_view2.jpg




流 浪 の 旅 人




言葉が凍えて消える道

マイナスの空に弾けて

君の顔が壊れてゆくよ


不凍の森のカムイ達よ

我をいま見おろし給へ

雪原を歩む流離い人を


大きな凍裂を響かせて

うつろなひとに覚醒を

北の空へいま導き給へ


帰る場所を失った者よ

北を目指して歩けよと

幻想を求めんがためと


白銀に征服された世界よ

ここにも命は生きている

遥かな春を待っているよ


涙が凍てつくほどに

身体が火照いる幻よ

吐く息をも轟かせよ


生きることのすべてを

人の悲しみのまことを

再生の時に託す如くに


不凍の森のカムイ達よ

凍てついた心を暖めよ

流浪の孤独なるものを









ランキングに参加しました。クリックしてね。 banner2.gif



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: