北海道のアウトドア!

北海道のアウトドア!

◆継続は力なり◆

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複雑なミキサーの奥にある「防音室」で詩を朗読している男。これは私です。

北海道テレビ放送から依頼を受けて 「凍笛が鳴る道」 の朗読をしています。初めてテレビに出た時の模様です。

「北の詩」。番組のプロデューサーが驚いていた。プロみたいだと。

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私は、この作品を初めて書いた時、涙が止まらなかった。自分で隠していた心を自分で発見した喜びと、自分が感動できた喜びと。


だから、カメラを向けられて朗読しても、なにも緊張はしませんでした。自分でも驚くくらいに冷静で自信に溢れていたことを思い出します。

きっとそれは、自分の感動をたくさんの人達にも伝えたかったから。今ではそう感じています。

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この画像はラジオに初めて出演した時のもの。肢体障がいの仲間達が働く 「ワープロフロアー」 に、取材班が来てくれました。

大好きな飲み仲間、よっち君のために書いた 「TOMODATI」 を朗読しましたが、ここのみなさんの現状を伝えるために一生懸命で、やはり緊張はしていませんでした。

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私は理工学の学生で、しかもスキーの全日本選手。文学や文章には、とても縁のない存在でした。

しかし、手前味噌ではありますが、正義感だけは異常に強く、大きな利益誘導型の世の中にあって、より優れている人々や、より斬新なアイディアを持つ若者達が阻害されている現状を許せずに、損を承知で挑んでいました。

きっと、ただのばかだったのかな。

そこらへんのお兄ちゃんが挑める問題ではなかったのです。でも私は、私なりの居場所を作って戦争を続けてきました。

しかし、限界が訪れたのです。既存の方法では「自己能力に限界がある」と知りました。

そして、私は詩を書いてネットで発表する事にしました。ここまでの葛藤を書くことは、今は出来ませんが、長い時間が掛かりました。

私は、詩を書いて人々の「つながり」を忘れて、利権のみに流されることは本来の人間の姿ではないと「訴える」ことにしました。

長い苦悩の中から「ヒューマニズム」こそが、哲学こそが現代人に欠けている心の病である!と思ったからです。

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時代はマスからパーソナルへ!国家が行ってきた護送船団方式は崩壊しました。

精神的需要は製品やサービスにまでも繁栄し、多種多様の社会形態が誕生しています。個人主義のありがたみは選ぶ楽しさを私達に教えてくれます。

それは、塊(かたまり)で生きていた時代よりもたいそう自由であり、人生を謳歌できるからなのです。


しかし、心の自立が間に合わない人々が現われます。

引きこもり。老人。子供達。障がい者。

投げ捨てられた心の貧困。余暇と楽しみに生きている「飽食の人々」は「心が痩せた社会」に翻弄される人々を無視してきました。

だから私は詩を書こうと思いました。

誰にも相手にはされないかもしれない。

でも、私には言いたい事がたくさんある。

私は書き続けてゆくよ。あきらめないよ。

私は詩人になるまで、あるいは詩人になっても書く。

なにがなんでも詩を書いて、私の心を伝えていくんだ!

誰も相手なんかしてくれませんでした。私の批判サイトまで出来る始末。傷つきボロボロにもなりました。私の評論家までも現われました。決して良い事は書かないよ。

でもね、私は自分の信じたことを続けるのみでした。

やがて、雑誌や地方紙までも応援していただけるまでになりました。いまね、思います。

くじけずによかった。

自分に負けないでよかった。

続けてよかった。

だから、もっとやろう!って。


そしていま、yahooカテゴリー「オンライン詩人」人気日本一になりました。涙

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「石の上にも3年」

って言葉があります。これは周りが見えてきて最低限の自分を分析できる期間ですね。

この期間にくじけたならば、人間的に得るものが少ないと言う意味。

ですから、自分が少しでも見えてこないと社会性はつきませんし、自分の置かれている「こだわり」と言う不幸が見えてこないのです。

私の友人で、優しく素敵なヒトがいます。優しい為に人間関係という「こだわり」を捨てる事が出来なくて、人生を遅らせてしまった。とっても可哀相です。

いくら世間体を重んじていても、一番困った時には世間は何もしてはくれません。ただ、時々に便利にされるだけです。そうならないためには自分に一貫性を持つことが「石の上にも。。」なのかな?

見てください!

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これはね、私の故郷「石狩平野」を手稲山から見下ろした画像。貴方の家がここのどこかにあるとしましょうね。探しますよねみなさん。でも知っていますか?

「木を見て森を知らず」

そんな言葉が浮んでくるではありませんか。小さく生きて、大きく悩むのはやめようよ。大きく生きてこまごまと悩んだ方がいいよ。

継続は命です。


今日は私の一番の生き方でお別れします。

いいえ、わたしの夢なのかもしれませんね。

「美しが丘」でさようなら。素敵な明日を♪

じゃね。多聞でした。バイバイ。

BGMつきで読んでくださいね。

きっとあなたも大きな視点で自分を観察できるよ。








美 し が 丘





言葉でも心でもなく

生きてゆきたいなぁ

誰もいない道を吹き

流れていく風に乗り


葉を散らし虫を転がせて

野に咲く花をなでながら


そんなふうにいたいと思う



恋をした丘のうえでは

何度も回って微笑んで

新たな風に溶け込んで

命になってゆくように


大きな自然になりたいな

いつまでも優しい世界に


私はそんなふうになりたいよ






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