北海道のアウトドア!

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人は昔、空を飛びたかった。

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(鳥の飛翔)

空を鳥のように飛べたらいいなぁ

 みなさんも子供の頃に憧れませんでしたか?僕も空を飛びたいという気持ちを強く持っていました。空を自由に羽ばたく夢まで見ていたことを思い出します。

「空を飛びたい」

それは人類の夢でもありました。

 1930年  ライト兄弟 のキティーホークは人類初の動力飛行に成功しましたが、それ以前にも実際に羽を手に貼りつけたり、木を工夫して飛び降りた人達がいました。そして、多くの犠牲が「夢」に散っていきました。

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(ライト兄弟のキティーホーク)

 現在、人類の夢は達成されています。そして、宇宙にまでも足を伸ばし、宇宙ステーションが国際協力のもと建造されています。

 人間は、鳥のように自由に自己の能力を発揮しながら空を飛ぶ事は出来ませんでしたが、形を替えて夢は実現され、それ以上の夢が更に広がっています。

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(2004年の国際宇宙ステーション)

 人々は夢を見ることが可能だから輝いて見えます。

しかし、その夢は確かに実現するとは限りません。

それは実現しないと感じる事の方が多いのかもしれませんが、夢を追い求める姿にこそ可能性が付随していると思います。まさしく、人が大空を飛んでいるように、遠い希望かもしれません。

しかし、夢があるから希望が生まれ、希望があるから人は勇気を持って人生に立ち向かう事が出来るのです。そして、その姿にこそ幸福が立ち寄ってくれることでしょう。

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(北海道のカラマツ林に登る旭日)

僕はたくさんの夢を持っていました。実現することは出来なかった夢たち・・・でも、いま、形を新たに夢たちが歩み寄ってきました。

夢は必ず実現します。どんな形態に変わろうとも、夢は人が思う形に近づいてきて訪れようとしています。夢とは幸福の道しるべ。

過ぎ去る時間を嘆くことなく、自分らしく、もう一度、夢見て行こうではありませんか。

夢は見なければ、「夢」は絶対に叶うことがないのですから。

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かすかな夢を見て笑っていたあの頃雑踏の中にいたんだ。

かなしい君と僕は風に揺れて散った。


僕はタンポポが大好きです。なぜか涙が流れるから。今日は、僕の若き日の夢を代弁してくれる花の詩をどうぞ 。「タンポポ」です。 画像をクリックすると、貴方も飛翔できますよ。

【タンポポ】花言葉は「真心の愛」

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タ ン ポ ン ポ



かすかな夢を見て

笑っていたあの頃

雑踏の中にいたんだ


かなしい君と僕は

風に揺れて散った


黄色い想い出の中

菊になれないでいた

小さなタンポポの花


もっと私に話しをして

君は上目に僕を見て

せがんでみせたよね


苦しい時間の中で

僕は風に揺れていた


歯ぎしりばかりで

菊になれなかった

小さなタンポポの花


タンポポ タンポポ

僕の花

タンポポ タンポポ

君の花

いま野山を駆け巡れ

綿帽子よ高く舞いあがれ


とおく 遠く とおくまで





松尾 多聞



●今日の俳句作品●


風起こすタンポポのそら綿帽子


●今日のお別れソング●

この大空に翼を広げ飛んで行きたいよ

悲しみのない自由な空へ翼はためかせ


「翼をください」でお別れです 。←クリック



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