さとぼんのおでかけ日記

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２０１５年　６月

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2003年04月01日

私の人生で最初で最後の入社式、忘れもしない１２年前の今日。夢と希望に満ち溢れて社長の訓示に耳を傾けていた。

当時はバブルの絶頂期で異様なまでの採用人数、同期といっても顔も分からない人がたくさん居た。
配属された部署は総勢１００名の大所帯。２０代か４０代という極端な年齢層で珍しかったであろう１０代のギャル（笑）はとても歓迎された。いや本当に可愛がってもらえたんです、いろんな意味で。
喜びもつかの間、仮配属の後に正式な勤務先が決まり、自宅から片道３０キロもの道程を毎朝、渋滞に巻き込まれながら通う事に。無謀な運転をしたのも反省してます、はい。
今思えば仕事の内容も簡単なモノで毎日がバラ色。働きに行くというより遊びに行くようなノリ。
社会人になれば、経験できるだろうと「社内恋愛」や「不倫」にも興味津々。で気になる行方は・・・ご想像にお任せ。
小さな職場の異動はあったものの、ほぼ同じ部署での勤務という事もあり、上司や先輩方には時に母となり、兄となり、親身になって接してくれたように思う。本当に恵まれた環境だった。
１８歳から２８歳までの１０年間は、それまでの狭い世界を飛び出し、様々な挑戦、体験と貴重な年月。アルバムの中の山のような写真を見る度、あの頃が甦る。

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