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“ツィス”
★★★☆☆
広瀬正小説全集。第二巻。
--- 梗概 -------------
東京近郊の海辺の町で密かにささやかれはじめた奇妙な噂。謎のツィス音=二点嬰ハ音が絶え間なく、至るところで聴こえるというのだ。はじめは耳鳴りと思われたこの不快な音はやがて強さを増し、遂に首都圏に波及して、前代未聞の大公害事件に発展していく。耳障りな音が次第に破壊していく平穏な日常。その時、人びとが選んだ道は?そして「ツィス」の正体は?息もつかせぬパニック小説の傑作。 (「BOOK」データベースより)
今作もよかった(*´▽`*)
すっかりSF嫌いが解消されました(^▽^)V
突如聞こえ始めた“ツィス”音。それは徐々に街に広がり始め、人々は耳栓なしでは歩けない状態にまで陥る。そして、都会の人達は地方へ疎開することに・・・。
いや~おもしろい。都会のものすごい数の人々が原因不明の音に翻弄され、疎開する。
スケールがでかいです。読む手が止められないほど引き込まれます(*´▽`*)
ただ、オチはちょっと肩透かしな感じがないでもない・・・(;^ω^A
しかし、いいですね、広瀬さん。全集早く集めたいです(*^m^*)
=== 136冊目 読了 ===
東野圭吾 『聖女の救済』 2012年05月06日
百田尚樹 『永遠の0』 2012年05月06日
東野圭吾 『分身』 2011年10月17日