毎日を記念日に。

毎日を記念日に。

2010.12.14
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テーマ: 海外旅行(8096)
ただいま、「中東旅行記」 書いてます。

日記一覧 を見ていただき、順に読んでいただけると嬉しく思います。

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから


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イスタンブールで迎える、3日目の朝。


この日は、スルタンアフメット地区を出て、

ガラタ橋を渡った先にある、新市街へお出かけ。


イスタンブールに着いた日からずっと一緒の部屋の、




私より少し年上の彼女は、

おしゃべりと、人の世話を焼くのがとても好きみたい。

今は世界一周中で、インドへ行くためのビザが降りるのを待っているんですって。


私が宿に帰ってくると、

今日はどこへ行ったの?

何を食べたの?

明日はどこへ行くの?


毎日質問攻めです。


日本のドラマや映画の話しをしたり、

お菓子を食べながら恋バナまで。



ブログを書きたいから、これ以上話しかけないでー!!




でも、本当に明るく元気で、素敵な人でした。



昨夜も、そんな感じでグイグイ話しかけられました。


明日は新市街へ行くと話すと、

「じゃあ、私も一緒に行きますね。」 との返事。



疑問文でのお伺いではなく、




言われた側としては、「あ、はい。」 ってなっちゃいますよね。


一緒に行くのが嫌というワケではないのですが、

胸の中に残る、このちょっとモヤっとした感じ。

分かります?

こう思うの、日本人特有なんでしょうね。







という事があり、彼女と一緒にお出かけする事になりました。


一緒に起きて

一緒に朝ごはんを食べ

一緒にお出かけ。


3日前に初めて出会ったのに、

昔からの友達みたいに思えてくるから不思議。



ガラタ橋を抜け、新市街へ。

新市街は、すごく都会でした。

トプカプ宮殿やブルーモスクのある、スルタンアフメット地区は、

イスラム色が濃くて、ヨーロッパというより中東寄りの空気。


でも、ここ新市街はすごく都会的。

大通りにはオシャレなお店。

路地に入ると、個性的なカフェやショップが並びます。


ネコが至る所でゴロゴロ転がっていて、

すごくかわいいです。


素敵~。

新市街はヨーロッパの空気たっぷり。


カフェで休憩したり、

パンを買って公園で食べたり、

色んなお店を覗いたり。

観光気分を満喫です。




夕方、「クンピル」 という、イスタンブールのB級グルメを食べました。

蒸した大きなジャガイモに、

バターやチーズ、お好みの具をどんどんトッピングしてくれるという、

とても豪快な食べ物。


トッピングは自由。盛り放題なんですよ。ドーンとナイスボリューム☆


すごく大きかったので、彼女と2人で分けあっこ。

こういう時、2人だと良いですよね。


ジャガイモがすごくクリーミーで、とても美味しかったです。



のんびり休憩しながら、色んな話しをしました。


2階席の窓から下の町の様子を眺めながら、

アジア人を見ると、あれは中国人?韓国人?日本人?

と、人種あてクイズ。

中国人はなんとなく分かるんですけどね。

韓国人と日本人ってけっこう似てますよね。



彼女はデザインの仕事をしていたらしく、

イラストがとても上手。


彼女の書いた、「イスタンブールのイメージ」 のイラストを見せてもらいました。


こんなかわいいポストカードがあったら、絶対買うのにな~



すっごく上手ですよね!!


イスタンブールのイメージにピッタリ。

青い目玉みたいなのは、「ナザール・ボンジュウ」 という、魔除けのお守り。

トルコをはじめ、イスラム圏のお土産屋さんでよく見かけました。

こんなに可愛いイラストを描けちゃうなんて、ホントにすごい!!







私は今夜のバスで、パムッカレへ向かいます。

なので、彼女とも今日でお別れ。


国も違うし、「また会おうね!」 なんて、気軽に言えないけど、、、


出会いがあれば別れもある。

旅に出ると、人の優しさ、人の大切さ。

改めて実感させてもらえます。

この少しの寂しさが、旅を盛り上げてくれるように思います。





一度宿に戻り、夜行バスの時間に合わせて出発。

昨日バスチケットを買った、美人お姉さんのいる旅行代理店へ。

お店は閉まっている時間でしたが、ミニバスが迎えに来てくれました。


途中、アイスランドから来たという、ハイテンションな一人旅女性と、

イランから来た優しいご夫婦と乗り合い。


8時50分ごろ、オトガル(バスターミナル)に到着。


パムッカレ行きのバスに乗り込む。



トルコの長距離夜行バスは、とても快適。

必ず添乗員さんが乗っていて、色々サービスしてくれます。


最初に、香水みたいなのを手にシューっとかけてくれ、

ドリンクやお菓子のサービスもあります。

シートもゆったりで、快適快適。





朝、ナザリという町でバスを乗り換え、

11時ごろ、デニズリという、パムッカレ近くの町で降ろされた。


デニズリからパムッカレへ行くには、

ミニバスに乗り換える必要があるらしい。


しかし、ミニバス乗り場へ行くと、

2.5リラ、運賃が必要だと言われる。



えー、なんで?

私が購入したチケットは、イスタンブール発のパムッカレ着。


パムッカレまで料金に含まれているはずなのに、

なんで追加料金を払わないといけないの?



確認しようにも、デニズリのバスターミナルには、

私がチケットを購入した、「AIDEN」 というバス会社のオフィスが無いんです。


他のバス会社の人に聞いても、

ウチの会社ではどうしようもないねぇ、、、との返事しかもらえない。

そりゃ、そうですよねぇ。


デニズリでバスを降りる時に、

運転手さんからパムッカレまでの運賃をもらっておかなくっちゃ! って。


えーーー、そうなの?

そんな事聞いてないよー。



パムッカレまでの運賃は、2.5リラ。

日本円にすると、150円。

たいした金額でもないのですが、なんだか悔しくて、

色んな人に聞いてみたけど、やっぱりダメでした。


あー、悔しい!!

美人お姉さんに騙されたのかしら、、、、。


1時間も時間を無駄に費やしちゃいました。





こういう事、トルコではよくあるそうです。

みんな、基本すごくいい加減みたいです。

根は良い人だと思うんですけどね。


観光客を見るとぼったくろうとするし、

適当な事ばっかり言うけど、

悪気は無さそうなんです。

こっちが指摘すると、「ゴメンねゴメンね」 って謝ってくれる。


でも、「ゴメンねゴメンね」 って謝るけど、

心がこもってないって言うか。

謝る言葉でさえ、適当っぽいっていうか。


トルコ人ってそんなイメージ。

(あくまで私個人のものです)







夜、再び夜行バスでカッパドキアへ移動する予定だったので、

デニズリでカッパドキア行きのバスチケットを購入。

最初40リラ(約2400円)と言われましたが、

おまけして~♪と言うと、35リラ(約2100円)にまけてくれました。


あまりにも簡単に値引きしてくれたので、

嬉しい反面、だったら最初から安い金額で売ってよ~!!

って思ってしまう私は、やっぱり日本人ですね。


大きな荷物を預けてスッキリ身軽。

いざ、パムッカレへ向かいます。





<5>へ続く。







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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪






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Last updated  2010.12.15 03:11:18
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