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エデンの南

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October 14, 2006

ピンク・フロイド　ザ・ウォール

(6)

テーマ：ＴＶで観た映画(3930)

カテゴリ： music

怪物的に長期に渡って売れた、あの名作『狂気』を、私は小学校を出たばっかのガキの頃に聴き、良さがわかりませんでした。
ジミヘンとかツェッペリンとかも同じ時期に聴いて、イッパツで好きになったのですが、ピンク・フロイドはわからなかったんです。
そして、もうちょっと大人 (と言ってもまだ10代のガキですが) になった頃にロードショー公開時に、映画『ザ・ウォール』を観に行き、とんでもなく共感しまくり、そこからピンク・フロイドにハマりました。
そして『狂気』も再び聴いたら、これがもう、なんつーすげーアルバムなんだろう、と。

ちなみに、こっちも中学生になったばかりの頃に聴いたのだけど、めちゃめちゃ衝撃受けました。21世紀の精神異常者 !

『狂気』と『クリムゾン・キングの宮殿』、この２作は絶対聴いておくべきでしょう !

ザ・ウォールの話に戻りまして、密林.comの商品解説を見てビックリしたんですが、「失敗作」～～？？？何ゆーとんの？(ﾟДﾟ)ﾊｧ？
これは誰が何と言おうが、私にとって特別な作品だし、今観てもすごく斬新でした。

主演の、ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフがもうなんつーハマりようでしょう ! 彼にしか出来ないっつーくらい。
(「哀愁のマンディー」好きだったよ～)

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虚ろにテレビを見つめていたと思ったら、誘惑してくる女にイラつきつつ物を壊すシーン (この女のコがかわいかったの)、めちゃ男前な結婚式シーン、眉毛を剃った姿でのショー、トイレで泣いているシーン、どのシーンも印象的で、痛みがすんごいダイレクトに伝わってくるんです。
そして、どのシーンも鮮明に覚えていました。

そして、アニメに移行する所、アニメシーンの素晴しい事と言ったら ! 改めてビックリしました。

ピンク・フロイドに興味のあるなし関係なく、是非多感な 10代の方 に観ていただきたい映画です。

＊花粉症で涙目の私に 愛の１クリック を～～～。この時期花粉症になるとは思わんかった…。
＊エデンの南の庭

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Last updated October 14, 2006 04:06:35 PM
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■コメント

３大アルバム

デヘヘヘラーさん

＞『狂気』と『クリムゾン・キングの宮殿』、この２作は絶対聴いておくべきでしょう !

これにYESの「危機」も入れて私としてはプログレ３本柱なんですが、引っかかる感じがクリムゾンとフロイドの方により強く残りますね。文学臭とでも言いましょうか。
TBTB！いただきます。 (October 14, 2006 04:37:43 PM)

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Re:ピンク・フロイド　ザ・ウォール(10/14)

でみ庵さん

ピンク・フロイドは苦手で「おせっかい」のエコーズのみハマリ。
『クリムゾン・キングの宮殿』はオオハマリ。
今でもカーステ爆音で聴きます。 (October 14, 2006 04:41:34 PM)

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Re:ピンク・フロイド　ザ・ウォール(10/14)

サリィ斉藤さん

バンド・エイドの２０周年ライブの時だったか、久しぶりに見たボブ・ゲルドフの風貌の変化には時の流れを感じました。

１０代に見聞きして「これだ！」と思って吸収したものって、その後の一生を左右する…と言っては大げさだけれど、本当に大きな影響力をその人に及ぼしますよね。
古典だからといって敬遠してほしくない名作は、音楽でも本でも色々ありますね。 (October 14, 2006 04:42:21 PM)

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Re:３大アルバム(10/14)

SEAL OF CAIN さん

デヘヘヘラーさん
＞＞『狂気』と『クリムゾン・キングの宮殿』、この２作は絶対聴いておくべきでしょう !
＞
＞これにYESの「危機」も入れて私としてはプログレ３本柱なんですが、引っかかる感じがクリムゾンとフロイドの方により強く残りますね。文学臭とでも言いましょうか。

クリムゾンもフロイドも、精神的な面が強くて大好きです。YESも良いですね。
あとギーガーの傑作ジャケも考慮してEL＆Pの「恐怖の頭脳改革」(この邦題がこれまた…) と、ゴブリンの「ローラー」もプログレの傑作に入れたいかな、と。
同じプログレでも、ラッシュなんかは苦手なのです。

＞TBTB！いただきます。

ありがとうございますっっ。以前コメントしてますが(^^;)、今再び見てきました～。
Wowowのロック・クラシックス、ちょうど無料期間中に録画出来まして、ちょっと前にやっと見たですよ。この手の番組って、あんましおもしろかった記憶がないのですが、「狂気」の回はすんごいおもしろくて、消せないでいます。
もう１度見て、「狂気」のレビューを書こうかと思ってたんですよん。
あとでＴＢ返しに行きますねー。(ノーパソぢゃないと出来なくて…このPCはOSが古いので…) (October 14, 2006 05:17:36 PM)

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Re[1]:ピンク・フロイド　ザ・ウォール(10/14)

SEAL OF CAIN さん

でみ庵さん
＞ピンク・フロイドは苦手で「おせっかい」のエコーズのみハマリ。
＞『クリムゾン・キングの宮殿』はオオハマリ。
＞今でもカーステ爆音で聴きます。

『狂気』と『クリムゾン・キングの宮殿』は、ＣＤ買おうかと思ってます。って前から思っていて忘れてたんですが。(^^;) (レコードで持ってます)
私もカーステで爆音で聴きたいです～ (October 14, 2006 05:21:10 PM)

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Re[1]:ピンク・フロイド　ザ・ウォール(10/14)

SEAL OF CAIN さん

サリィ斉藤さん
＞バンド・エイドの２０周年ライブの時だったか、久しぶりに見たボブ・ゲルドフの風貌の変化には時の流れを感じました。

世間では「バンド・エイドの人」と言った方が、通じるかもしれませんね、ボブ・ゲルドフは。
バンド・エイドをこの人がやった時は、ちと意外でありました。

＞１０代に見聞きして「これだ！」と思って吸収したものって、その後の一生を左右する…と言っては大げさだけれど、本当に大きな影響力をその人に及ぼしますよね。

そうなんですよ～。
中１の頃に聴いた曲をずっと引きずってます。
10代で良いものにいっぱい出会えたのは幸運でした。

＞古典だからといって敬遠してほしくない名作は、音楽でも本でも色々ありますね。

私なんぞは、今のものに興味が向かず、古典の方にばかり目が行ってしまいます…。 (October 14, 2006 05:25:56 PM)

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SEAL OF CAIN

アンチ・ハリウッド的、ベストセラー無視、サブカル好きのマニアックな傾向のブログです。 2019年に札幌に移住しました。そして2020年、しばらく離れていましたが、またこちらのブログに復帰しようと思います。主に読書・映画関連はこちらのブログに書く予定です。「吉乃黄櫻」名で音楽活動しています。そちらもよろしくデス。

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