アラネアさん
>ジミ・ヘン、ジム・モリソン…きゃあ~~
>あの頃私は若かった…(-_-)zzz

私も・・・(ぼそ
(September 5, 2007 10:58:36 PM)

エデンの南

エデンの南

September 4, 2007
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カテゴリ: 読書



ちょーー化け物的知識&見識&文章力の持ち主である友人が「ロックが好きな人をわくわくさせる小説」と紹介されているのを読み、こりゃ読んでみなければと思い、図書館で借りてきました。
あらすじは面倒なので(^^;)、「訳者あとがき」より引用です。

 ストーリーはかんたんだ。人生に行き詰まった四十男が、六〇年代の挫折の数々を思い返すうち、当時さまざまなトラブルから未完に終わった幻のロック・ミュージックの完成版を作る特殊な能力に目覚め、海賊盤業者と組んで、幻のアルバムを求めて六〇年代にトリップしてゆく、という話である。ここではロック・ミュージックが世界を変えるための魔法のキーに用いられ、ロックの歴史さえ変わっていれば、主人公の人生も変わっていたはずだという、オタク人間の妄執じみた思いが語られる。

四十男と書いてあるけど、三十代後半だったと思います。
ちと訳者の主観が入ってますが、私も同感。(^^;)
ジミヘンが『ファースト・レイズ…』を完成させていれば、世界が変わったかと言えば、そんなこたあないでしょう!(実際エディー・クレイマーが後に完成させましたが、世界は変わりましぇんっ)
そういう所はあるけど、小説としておもしろかったです!
幻のアルバムとは、ドアーズの「セレブレイション・オブ・ザ・リザード」、ビーチ・ボーイズの「スマイル」、そしてジミ・ヘンドリックスの「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」です。
最初は、私なんぞは、ロックな話を目当てに読み始めた訳なので、主人公の親子関係、夫婦関係の話などは邪魔で読むのだり~な、と思ったのですが、それがジム・モリソン、ブライアン・ウィルソンにも繋がっていくあたりで、上手いな、と思いました。
こちら に感想UPしてます)

あの時代のミュージシャン達の生活や環境が実に興味深く、最初は邪魔だと思った、主人公の心理や人間関係にも、だんだんと惹き込まれていきました。
全体的なテーマは私小説的で、どちらかと言うと嫌いな部類に入るのに、何故かおもしろく読めてしまったのは、六〇年代のパワーが作者にも乗り移っていたのでしょうか。
またまた引用を中心に、感想つづきます。

こちら↓で紹介されています。


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Last updated  September 4, 2007 08:57:24 PM
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Re:『グリンプス』その1(09/04)  
アラネア  さん
ジミ・ヘン、ジム・モリソン…きゃあ~~
あの頃私は若かった…(-_-)zzz (September 5, 2007 12:02:44 AM)

Re:『グリンプス』その1(09/04)  
サリィ斉藤  さん
面白そうな本ですね。映画バージョン、本バージョンでもこんな発想のストーリーは可能なのでしょうけど、やっぱり「ロックならでは」なんでしょうね~。

「スマイル」で思い出しましたが、村上春樹の「意味がなければスイングはない」という本の、ブライアン・ウィルソンを取り上げた章はとても印象的でした。 (September 5, 2007 08:50:26 PM)

Re[1]:『グリンプス』その1(09/04)  
SEAL OF CAIN  さん

Re[1]:『グリンプス』その1(09/04)  
SEAL OF CAIN  さん
サリィ斉藤さん
>面白そうな本ですね。映画バージョン、本バージョンでもこんな発想のストーリーは可能なのでしょうけど、やっぱり「ロックならでは」なんでしょうね~。

この本と同時に、トレビア的知識映画バージョンも紹介してくれてて、ご存知かもしれませんが「フリッカー、あるいは映画の魔」です。こちらも読了しました。こちらの方がおもしろかったです。(^^;)
「グリンプス」はかなり、ありえねーだろ的な面もあります。が、やはりロック好きにはたまらん小説ではないかと思います~

>「スマイル」で思い出しましたが、村上春樹の「意味がなければスイングはない」という本の、ブライアン・ウィルソンを取り上げた章はとても印象的でした。

へ~~実は今だ読んでません、村上春樹。(^^;)
(September 5, 2007 11:01:42 PM)

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