エデンの南

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December 8, 2007
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カテゴリ: 読書



本題の「堕落論」より、いきなり引用です。

美しいものを美しいままで終らせたいということは一般的な心情の一つのようだ。十数年前だかに童貞処女のまま愛の一生を終らせようと大磯のどこかで心中した学生と娘があったが世人の同情は大きかったし、私自身も、数年前に私と極めて親しかった姪の一人が二十一の年に自殺したとき、美しいうちに死んでくれて良かったような気がした。

うーーん。親しい身内なら、どんな姿でも生きていて欲しいと思うような気がするんですが。
「人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。」という思想は、頷ける部分もあるのですが。
次回は「戦争論」より。ちと引用が長くなりそうなので、今回は短いですが、次回に続きます。

*放映約3ヶ月遅れくらいで録画したのを観てるんですが、NHK-BSの「黄金の洋楽ライブ」のEL&P70年のライブを観て、あまりのかっちょ良さにブッ飛んだ私に 手書きハートの1クリック を~~~。




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Last updated  December 8, 2007 05:42:08 PM
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坂口安吾の堕落論  
 敗戦の後の混乱期、今までの価値観が180度転換し
ていた時代。堕落論は新鮮な感銘を受けた。その頃の自分には、分りやすかった。小説も印象に残っている。太宰治に比べ硬派の美学かな。今も自分の生き方に坂口、太宰を引きずっているのかなあ。 (December 9, 2007 12:16:10 AM)

Re:坂口安吾『堕落論』その2(12/08)  
南包  さん
『堕落論』の中にある「日本文化私観」は当時(今から40年以上前)感動したものです。しかし、貴姉の引用部分を読むと、当時は何を読んでいたのかと思います。

藤田敏八の斬り方も、女性ではの視点で、今までにないものと感心いたしました。 (December 9, 2007 08:53:13 AM)

Re:坂口安吾『堕落論』その2(12/08)  
尖ってた頃のELPですね。ムーグにナイフ突き刺した場面はのけぞりました。それが又かっこええのです。 (December 9, 2007 08:53:25 AM)

Re:坂口安吾の堕落論(12/08)  
SEAL OF CAIN  さん
星は スバルさん
> 敗戦の後の混乱期、今までの価値観が180度転換し
>ていた時代。堕落論は新鮮な感銘を受けた。

なるほど。
私も、その頃に読んでいたら、と想像もしてみたのですが、想像には限界があり・・・、リアルタイムで読んでいた方のご意見は、とっっても有り難く勉強になります。
小説もちょっと読んでみよっかなあ、と思ってます。 (December 9, 2007 05:39:46 PM)

Re[1]:坂口安吾『堕落論』その2(12/08)  
SEAL OF CAIN  さん
南包さん
>『堕落論』の中にある「日本文化私観」は当時(今から40年以上前)感動したものです。しかし、貴姉の引用部分を読むと、当時は何を読んでいたのかと思います。

なるほど、これまた貴重なコメントを!
坂口安吾はきっと、今でいう流行作家とは少し意味が違う、その時代の人だったのでしょう。
時代の背景から、このような本が生まれたのかもしれません。

>藤田敏八の斬り方も、女性ではの視点で、今までにないものと感心いたしました。

思いがけない褒め言葉、ありがとうございます。
修羅雪姫とか野良猫ロックシリーズとかは結構好きなんですけどね。
(December 9, 2007 05:45:08 PM)

Re[1]:坂口安吾『堕落論』その2(12/08)  
SEAL OF CAIN  さん
ジョンリーフッカーさん
>尖ってた頃のELPですね。ムーグにナイフ突き刺した場面はのけぞりました。それが又かっこええのです。

いやーナイフ突き刺しは笑えます~~これ見た後、mixiに「オルガンをレイプする男」ってタイトルで日記書きました。(笑)
司会の高嶋政宏も良かったです! (December 9, 2007 05:47:24 PM)

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SEAL OF CAIN @ Re[1]:破壊と再生の2024(01/01) アラネアさんへ いつもコメントありがとう…
アラネア@ Re:破壊と再生の2024(01/01) コメントが超遅くなってしまい、すみませ…
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