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エデンの南

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January 10, 2008

ひとこと映画評　その９

(4)

テーマ：ＴＶで観た映画(3928)

カテゴリ：映画・TV

前半は結構退屈だったんだけど、だんだんおもしろくなる。ＣＧを実に上手く使ってる。コロッセウムは見もの。リヴァー・フェニックスの弟ホアキンの屈折した悪役ぶりが良い。

『秋のソナタ』
ベルイマン凄すぎ！この緊張感凄い！イングッド・バーグマンは年くってからの方が好きなんだけど、これはとんでもなく凄い。彼女とリヴ・ウルマンのやりとりがほとんどな映画。登場人物がとっっても少ないんだけど、ベルイマンにしか撮れない凄い映画。

『未来世紀ブラジル』
爆笑もしたけど、退屈でもあり、美しいところもあり。デ・ニーロ気付かんかった。

『ブラザーズ・グリム』
おもしろい所と退屈なところが。もう一歩といった所。衣裳・森の美しさは、なかなか。テリー・ギリアム本領発揮とゆー感じ。モニカ・ベルッチが(・∀・)イイ！最近の女優でいちばん美人でセクシーだと思ふ。

『裸の十九才』

『薮の中の黒猫』
スゴイスゴイ。化け猫妖怪ものなんだけど、そーゆーたぐいのものとはまた違う。新藤兼人のスゴさは95歳現役という事実だけではない。

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Last updated January 10, 2008 11:48:11 PM
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■コメント

Re:ひとこと映画評　その９(01/10)

aoeiu さん

見たのは「グラディエーター」のみ。ラッセル・クロウも、つまんない顔してるなあとおもったですけど、
だんだんよくなるホッケの太鼓でしたねえ。
ＤＶＤで持っています。

「薮の中の黒猫」って全然知りませんでしたけど、
乙羽さんや、太地喜和子、佐藤慶、戸浦六宏、殿山泰司、観世栄夫…。
登場人物見てるだけですごいですね。
ということは、この時の吉右衛門はまだ若いんだろうと思いますけど。
(January 11, 2008 01:48:00 AM)

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Re:ひとこと映画評　その９(01/10)

哲０７０１さん

「グラディエーター」は
64年の「ローマ帝国の滅亡」のリメーク（部分的に）
ではないかと思います。
キャスティングを比較してみると面白いです。
(January 11, 2008 08:53:32 AM)

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Re[1]:ひとこと映画評　その９(01/10)

SEAL OF CAIN さん

aoeiuさん
＞ラッセル・クロウも、つまんない顔してるなあとおもったですけど、

リドリー・スコットの映画って、もしかして脇役の方が良いのかしらん…と思ってしまいました～
書き溜めがなくて、メモしといたのを纏めてＵＰしちゃいましたが、これなんて、独立させて書けば良かったと、ちと後悔です。

＞「薮の中の黒猫」って全然知りませんでしたけど、
＞乙羽さんや、太地喜和子、佐藤慶、戸浦六宏、殿山泰司、観世栄夫…。
＞登場人物見てるだけですごいですね。

乙羽信子と太地喜和子って、結構セットで出てたんですね。他にもいろいろありました。
佐藤慶は、この頃はどれ観ても出てくる感じで・・・ちと飽きてきます。(笑) でも良い俳優ですね。

＞ということは、この時の吉右衛門はまだ若いんだろうと思いますけど。

良かったですよ～～こーゆー時代劇は歌舞伎系の人は合いますね。
近松作品の滝田栄なんて、なんだかなあ・・・てな感じでしたし。(和田勉の昔のNHKドラマ) こちらも今度感想ＵＰすると思います。
(January 12, 2008 12:51:51 AM)

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Re[1]:ひとこと映画評　その９(01/10)

SEAL OF CAIN さん

哲０７０１さん
＞「グラディエーター」は
＞64年の「ローマ帝国の滅亡」のリメーク（部分的に）
＞ではないかと思います。

こりゃまた興味深い事を！いつも感謝です。早速調べてみますね！
書き忘れましたが、これのちょっと前に、全くキューブリックらしくないキューブリックの「スパルタカス」を観まして、どちらもNHK-BSだったと思いますが、続けて観て比べてみるのも、おもしろいです。
それと、よく比べられてますが、「ベン・ハー」。ほんっっとに昔はお金もかかって大変だったろうなあ、と思いますね。
「グラディエーター」は、ＣＧの使い方が不自然でなく、やるなあ、と思いました。ＣＧで良いと思えるものは、そうないです。 (January 12, 2008 12:56:20 AM)

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SEAL OF CAIN

アンチ・ハリウッド的、ベストセラー無視、サブカル好きのマニアックな傾向のブログです。 2019年に札幌に移住しました。そして2020年、しばらく離れていましたが、またこちらのブログに復帰しようと思います。主に読書・映画関連はこちらのブログに書く予定です。「吉乃黄櫻」名で音楽活動しています。そちらもよろしくデス。

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