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こんばんは。
寒い日が続いています。来週はさらに寒くなるとか
春が待ち遠しいです
さて、「ターンテーブル修復計画 その2」です。
ヤフオクで入手したNumarkのTT100というDJ用ターンテーブル。「音出しOK」という商品説明だったのですが....
自宅に到着したものに電源を入れてみると.... ターンテーブルが回らない
電源は入るんですが、 回らない
....その内かすかに動き出すも.... 止まる!
なんじゃこりゃ!
ってことで出品者にご連絡。「音出しチェックされてたんじゃんないんでしょうか?ターンテーブルが回らないのにどうやって音出ししたんでしょうか?」
その回答が秀逸でした。 「申し訳りません。チェック担当者が
手で回して
音出ししたようです」
マジ?
確かにカートリッジを付けて手でターンテーブルを回せば音は出るよね!?でもそんなこと商品説明に一言も書いて無いんだけど....
「申し訳ありません。担当者が商品説明に書くのを忘れたようです。それで、商品を着払いで返送していただければ、返金いたします」
と大変良心的な対応の連絡をいただきました。
残念でしたがモーターが回らないのでは、トーンアームを修理しても使えませんので、返品することにしました。
この時点で年末で郵便局が休みだったので、年明け1月4日に返品しようと思っていたのですが.....
返品しようとした日に念のために再度電源を入れてみると...... 回るじゃん
若干「カーサ...カーサ」という引きずるような音があり回転数もほんの少し揺れるものの、普通に回転するように..... ドユコト?
考えられる理由としては、この品物の発送地が北国であったこと、宅配便が届いてから暖房のない部屋で保管していたこと、商品が到着して比較的すぐに動作チェックをしたこと、などが原因でモーター内のグリスが固まっていたのでは????と思います。
その後、返品のために数日たってから動作させるた時には、モーター内のグリスが柔らかくなり、何とか回転するようになった....ということかも知れません。(本当の理由はわからないけどね)
というわけで返品するのはやめて、トーンアームを修復することにしました。
まず、トーンアームの折れた部分の太さと穴の直径を測ってみます。
14mmと4.3mm位かな?
この穴にねじ込める短めのネジを手持ちから探してみるとこんなネジがありました。
ねじ込んでみると.....ちょうどいい感じ
ネジの太さは4.9mm位。多分M5という規格のものだと思います。
このネジに少し太めの両切りの全ネジを接着し、長ナットを入れてバランスを取るという作戦です。(もう少しふといものの方が良かったかも)
(間違えてステンレスではなくメッキされた鉄製のネジとナットを購入です)
接着にあたり接着面をやすりで平らにしました。
カートリッジのカンチレバーの接着に使ったセメダイン3000ゴールドで接着します。
接着できました!
これをバランスウエイトの代わりに使って針圧を調整するという作戦です。
実際のところ重さと長さがこれでいいのか検証もせずに準備してしまいましたので、次回、実際に取り付けて実用性があるかどうかを確かめたいと思います。
重さが足りなければ、長ナットに釣りなどで使う鉛板を巻き付けてみることも検討しています。
さてさて、うまくいきますかどうか?次回「ターンテーブル修復計画 その3」をお楽しみに!
以上、「ターンテーブル修復計画 その2」でした。
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