萬華鏡-まんげきょう-

賽の目(さいのめ)

賽の目 さいのめ



【登場人物】聟(シテ)、太郎冠者(アド)、聟(アド)、聟(アド)、娘(アド)

【あらすじ】
娘を一人持つ有徳人(裕福な者)が、 算勘 さんかん (算術)に長けた男を聟に迎えようと高札(看板)を掲げる。

やっぱり理数系のほうが文系より将来出世したのだろうか(爆)にしても、看板あげるなんて、ねぇ(笑)

最初に現れた聟候補。
有徳人に五百具(千個)の賽の目(サイコロの目)の合計を問われるが、正確な計算が出来ず、指十本、挙句に足の指まで使って数えるが・・・当然足りず(笑)適当に三千七、八百と答えて追い返されてしまう。

二番目に現れた聟候補は暗算が不得意。
算盤 そろばん を要求する始末。

三番目に登場した聟候補。
日本一の算者と自慢し、これから自分が正しい答えを言うから、このような高札(看板)はもういらん!と、投げ捨ててしまう。
言葉どおり、この暗算が得意な聟候補は有徳人から例の問題を出題されると鮮やかに正解を答える。

有徳人「これは、いい聟がきた」とばかりに(そうか?)大喜びで家督を譲り(そんなんで決めちゃって良いのか?!)

さて、それではこの有徳人の娘。
これから自分の妻となる女性です。
見事、聟の座を射止めた男はワクワクしながら、まだ見ぬ麗しき(はず)の娘を待つ。

着物を被って顔を見せない娘に、聟は痺れを切らしてエイっと着物を剥ぐと・・・???



そこにはお世辞にも美しいとはいえない醜女。。。

聟:Σ(ОД○*)ぎゃー
※注 絵文字は勝手なイメージです

((((((((((((((((((゚ω゚;) ←気持ちは100メートルくらい引いたに違いあるまい

腰を抜かしそうになり。

好き~~(娘)~(ノ*´Д`*)ノ‥‥…━━━━━☆゛゜・゛゛(ノ ̄□ ̄)ノ(聟) 
※注 あくまで・・イメージです

何かと理由をつけつつ逃げようとする聟を娘はまんまと正面から捕まえ、最後には鮮やかに背負ってしまう。


聟:下ろしてくれぃ、下ろしてくれぃ
 。o゜o(´□`*)o゜o゜о
※注 イメージですよ・・・


ちょっとあらすじにギャルちっくな顔文字を多用してみました(イメージです←しつこい)



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