窓ガラスの向こう側

全て | 日々の想い | 日記
2024.11.21
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カテゴリ: 日々の想い






92才という
年令を思うと長寿かとは思いますが
やはり何才であろうと悲しいです。



実家に絵本が何冊かあり
母に読んでもらったり
自分で手にとったりしていたので
何だか身近なかたに感じています。




葉祥明さんは

読んでいた絵本作家さんですが
谷川俊太郎さんは
子供のころから馴染んでいました。



たしか
「わたし」という題名だったと思いますが
私を初めて哲学者?にしてくれた本だと
自分では思っていますぽっ




不思議な気持ちで読みました。
主人公と同じ気持ちになり


「わたしって誰だろう?
 どれが本当のわたしなの?」





亡くなられて
久しぶりにお名前を聞いて
昔の自分を懐かしく思いだしています。




今の私がいつも感じている
分岐点次第でいくつもの人生がある・・・





と、いう思いは
ここから始まったのかもしれません。




きのうのニュースで見ましたが
子供さん相手に講演されているなかで
生と死を語っていらっしゃいました。




 生きることと死ぬこと

 生きることの反対が死ぬこと
 そう思っているかもしれないけど
 それは違います。

 生きている先に死はあるのです。

 生と死は
 一本の線で繋がっている。




それを聞いて
ひとりで深く納得してしまいました。






ご冥福をお祈りいたします。





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最終更新日  2024.11.21 04:27:26
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