新世紀のチョロQ
メジャーはよりメジャーへ
前回の御紹介で全て書き尽くしてしまいました。タカラについてもチョロQについても、もう何も言うことはありません。売れるものならどんどん作って下さい。そうしてもっとメジャーなメーカーになって下さい。(爆
先にも書きましたが、新世紀になって怒濤のようにチョロQスバルが発売されていますが、何でレガシィとインプレッサだけなのでしょうか?判ってはいてもつい未練がましく愚痴になってしまいます。
前項で触れた現役で販売されているスバルのチョロQを中心に、ここでは御紹介します。スタンダードでスバル3601種に新旧とマイチェン後を加えたインプレッサが3種、レガシィが新旧2種。こだわり仕上げにレガシィが1種、超リアル仕上げに絶版のインプレッサWRCと現役のスバル360が1種、セットものにスバル360が1種と、そろそろ店頭からは消えつつありますがレガシィ1種+インプレッサ2種の超リアル仕上げに相当するセットも御紹介します。
2003年10月この項アップ
2003年11月STD-86赤帽サンバーを追加
2004年4月STD-13スバルR2とワールドラリーカーセットを追加
2004年9月WRCar2004セットを追加
2006年6月STD-37インプレッサパトカー、STD-27NEWスバルインプレッサWRX、STD-65スバルR1、超リアルサーキットのインプレッサ2005とD1グランプリのインプレッサを追加
A品番亡き後、チョロQの標準品としてHGシリーズが登場したことは前項で触れさせていただきました。その後このHG(ハイグレード)がそのままSTDと呼び名を替えて文字通りのスタンダードとなったのが、このシリーズです。
《STD-57 スバルインプレッサ 1999年発売》
登場以来20年もの永きに渡る歴史を持ちながら、スバル車についてはスバル360となぜかアルシオーネの2車種しか無かったのがチョロQでした。その積年のスバリストの恨みを晴らしたのは、やっぱりインプレッサでした。今回御紹介する中で唯一前世紀に発売されたものですが、新世紀への過渡的な役割を果たしたと言えると思います。
過渡的なのは裏板も同じで、この57番インプレッサはまだHGの刻印が彫られています。以降のSTDスバルには見られない様です。また、簡単なビニール袋のみのパッケージもありました。
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《STD-07 スバルレガシィツーリングワゴン 2001年9月発売》 さらに新世紀になって、やはり無視できなくなった3代目レガシィが登場したものです。


《STD-27 インプレッサWRX 2001年12月発売》 2代目ニューエイジインプレッサが登場しやはりラリーシーンでの活躍が続くと、これも放っておくわけにも行かず、57番の初代インプレッサが現役でありながら2代目もモデル化されました。


《STD-33 スバル360 2002年1月発売》 HGノスタルジックセットで新金型版となったお馴染みのスバル360ですが、やはりここでSTD化されることになりました。メジャーなメーカーは本当にやることがしっかりしています。


《STD-67 インプレッサWRX 2003年6月発売》 57番の初代インプレッサ、27番の2代目ニューエイジインプレッサに続いてマイチェン後の2代目涙目インプレッサも発売されました。これで新旧3車種のインプレッサが、STDシリーズで同時に店頭に並ぶことになったわけです。


《STD-78 スバルレガシィツーリングワゴン 2003年9月発売》 こちらも07番3代目レガシィが健在でありながら、4代目を登場させたものです。くどいようですが、他にもスバル車はあるんですよ!>タカラさん


2003年11月追加
《STD-86 スバル赤帽サンバー 2003年11月発売》 てなことを言ってましたら、今度はサンバーが発売されてしまいました。聞こえちゃったかなぁ。(汗
とうとう現役スタンダードチョロQで7車種めのスバル車です。さらに郵便車だのパン屋に牛乳車なんてね。(爆


2004年4月追加
《STD-13 スバルR2 2004年4月発売》
またまた現役スタンダードチョロQで8車種めのスバル車です。こうなったらいよいよフォレスター出せ~。(核爆


2006年6月追加
《STD-37 インプレッサパトカー 2005年2月発売》
お馴染みの埼玉県警のパンダがチョロQになりました。なんかチョロQってインプレッサばかり?(爆


2006年6月追加
《STD-65 スバルR1 2005年7月発売》
かつてのスバル360の復活を謳い文句にしたスバルR1が、実車の発売とほぼ時を同じくして発売されました。でも、発売以来1年近く経ちましたがなかなか思惑通りには行って無いようです。(爆


2006年6月追加
《STD-27 NEWスバルインプレッサWRX 2006年3月発売》
とうとう2代目インプレッサも2005年に2度目の大掛かりなマイチェンを迎えたツリ目(正式には鷹目?)が登場しました。ただしさすがにインプレッサばかりをラインアップするわけにも行かないようで、今までの#27の2代目丸目インプレッサはとうとう引退となりました。(爆


ハイグレードなHGシリーズがSTD(スタンダード)になってしまうと、HGをベースにさらにハイグレードな製品が発売されることになります。それがこの超リアル仕上げシリーズになります。チョロQにリアルも何もあったもんじゃ無いと思ってしまうのは、このちちだけでしょうか?(笑
《No.10 スバルインプレッサWRC 2000年発売》 このシリーズのスバル車第一号は、やっぱり初代インプレッサのWRCでした。


《No.22 スバル360レーシング 2003年4月発売》 初代インプレッサに続く第二弾のスバル車はやはりスバル360、それも伝説のレーシングの9番でした。


《No.26 インプレッサWRX STIグループN 2003年10月発売》 スバル車第三弾でもインプレッサになりましたが、発売されたばかりの涙目インプの趣向を変えて、WRCではなくグループN仕様で発売されました。
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超リアル仕上げシリーズの次はこだわり仕上げ。(爆 チョロQにリアルも何もあったもんじゃ無いと思っていたら、今度はこだわり仕上げ?(苦笑
《No.8 スバルレガシィツーリングワゴン 2002年発売》 ホントにもう今まで車検シールまで再現したミニカーがあったでしょうか?
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基本的には超リアル仕上げシリーズの焼き直しというか、2度目のおいしさを結構露骨に狙ったシリーズです。但し同メーカーの他の車種にも同様の仕上げをして、良いお値段のセットを作り上げています。(苦笑
《シリーズNo.6 国際ラリーへの挑戦 スバル編 2002年7月発売》 新旧2種のインプレッサWRCに、サポートカーとしてレガシィツーリングワゴンを加えています。
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こちらも超リアル仕上げシリーズのセット版と言っても良いものでしょう。ヤングSSとは言え、ハコスカにケンメリスカイライン、コスモやベレG、510ブルSSSとならんでスバル360がセットに入っています。(苦笑
《スバル360ヤングSS 2003年6月発売》 チョロQのヤングSSは初めてではないかと思います。御覧の通り、最近の超リアル仕上げシリーズと同じケースに入っています。


さらに超リアル仕上げシリーズのセット版です。Qショップ限定の上にスペシャル超リアル仕上げときたものです。(苦笑
《インプレッサWRC2003#7/#8 2004年3月発売》 涙目インプのWRC2003ですが、ソルベルグの#7とマキネンの#8のいずれもが2003年の最終戦仕様になっているそうです。開封していないので良く見えませんが、最終戦を最後に引退したマキネン車のボンネットには、通常のスバルの文字の代わりにマキネンと書かれています。


2004年9月追加 またも超リアル仕上げシリーズのセット版です。もう超リアル仕上げのタイトルは見当たりません。そんな惹句は必要無くなったんでしょうか?(苦笑
《インプレッサWRCar2004 2004年8月発売》 最新のWRC2004で、ソルベルグの#1が2台となっています。但し、スタート時のピカピカとフィニッシュ時のドロドロがそれぞれ再現されています。ヒルボネンはどこに行ってしまったのでしょう?(笑
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2006年6月追加
これも超リアル仕上げシリーズと言って良いと思いますが、タイトルの超リアルは復活して仕上げが無くなりてサーキットが増えました。(爆
《インプレッサWRC2005 2005年8月発売》
『ラリージャパン』記念(便乗)。(笑
でも、カラーリングやインテークなど新型の変更点を細かくディテールアップしているそうです。

2006年6月追加 一応超リアルシリーズ系に分類しますが、このD1グランプリシリーズはアオシマのスカイネットが発売元になっています。
《No.7 YUKE'S CUSCO with ADVAN インプレッサ 2006年3月発売》 WRカーを見慣れた目にはちょっと新鮮なカラーリングで、熊久保信重選手だそうです。



というわけで時々変なミニカーを入手しますんで、お見逃しなきように。(笑
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最終更新日 2006/06/24


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