だいたい1/20ラジコンカー
やっぱおもちゃは走らなくっちゃ
かつて朝日コーポレーションという玩具メーカーが倒産後カシオクリエイティブプロダクツ、さらに転じてシーシーピーとなった経緯については、プルバックカーかっとビークルの項で先にご紹介しました。
このメーカーはどちらかと言えばラジコンカーに力を入れており、スケールモデル(一応?)としていくつかのシリーズ化がなされています。現在はリアルドライブDXとして約1/10(全長45cm)のかなり本格的で巨大なモデルから、リアルドライブという約1/20(全長20cm強)の比較的安価で手軽に楽しめるモデル、そして全長10cm程度のデフォルメされたボディを持つDDスピンというこれはもう本当に安直なシリーズです。
この1/20シリーズは、同じボディでフリクションモーターに載せ変えた、マイティビークルというシリーズでも販売されています。1台の型で2度おいしい商売をしようということのようです。(笑
スバル車としては、朝日コーポレーションの時代に1/10で初代インプレッサWRCが、1/20で初代インプレッサWRCと3代目レガシィツーリングワゴンの青とシルバー2色がありました。シーシーピーとなって、1/10リアルドライブDXとして2代目インプレッサWRC2001が、また1/20リアルドライブとしてやはり2代目インプレッサWRC2001が発売されました。最近(2003年4月)になって1/20初代インプレッサWRCはステッカーを外してSTI仕様に衣替えして実質パッケージ替えのみで発売され、3代目レガシィツーリングワゴンはリアルドライブのパッケージとなって再販されています。
これらのうち初代インプレッサWRC、2代目インプレッサWRC、3代目レガシィツーリングワゴンのシルバーがマイティビークルでも発売されています。
以下は、ちちがコレクションしている1/20ラジコンのシリーズをご紹介します。1/10ではマンション住まいでは置く場所がありませんし、ラジコンはやっぱり屋外で走らせたいので、最低限このスケールが欲しくなります。ちちのコレクションとしては例外的に大きいのですが、子供と一緒に遊べるということで引け目を感じないようにしています。(汗
最初に、朝日コーポレーション時代の初代インプレッサWRC仕様です。カーナンバー3番で、マクレーとなっています。(2404 40MHz)一見迫力の汚し塗装かと思いますが、近所の公園でいつも走らせていた結果、歴戦の勇姿といった風情になってしまいました。(苦笑


ちょっとおまけとして一緒に写っているのはマクレー君なんですが、一体この人形はどこで配付されたんでしょ?

シーシーピーになって、上記をモデルチェンジ(ステッカーを外しただけなので、ただの衣替え?)してインプレッサ22B仕様になったのがこちらのモデルです。(上記と同じく2404 40MHz)裏板の刻印はシーシーピーに変更されています。ホイールも変更されてます。


こちらはシーシーピーになって新型をおこしてWRC2001仕様となったモデルです。上記の初代に比べてかなりリアル感が増しており、裏板の刻印は当然ですがシーシーピーになっています。かっとビークルを大きくしたような造型で、カーナンバー5番でドライバーはバーンズとなっているのも同様です。(2953-WB 27MHz)こちらも上記のマクレー車とともに公園レーサーですので、こうして見ると迫力があります。(笑


最後にご紹介するのが、朝日コーポレーション末期の傑作3代目レガシィツーリングワゴンです。この手のトイラジコンは、ラリー車を含めてレーシングカーかオフロード4WDが大半を占めているのですが、なぜかこのメーカーは当時新車だったレガシィツーリングワゴンに目を付けてくれました。多分3代目のモデルとしては最初だったのではないでしょうか?もっともこのモデル発売直後に倒産してしまったのは、何かの因縁というわけでは無いと思いますが。(笑 市販車ということでカラーバリエーションがあって、上段のブルー(2903-BL 27MHz)と下段のシルバー(2903-SV 40Mhz)の2色となっています。最近(2003年4月)になって、シーシーピーのファーストレーンシリーズとしてシルバーが再販されています。(2903-TSV 40Mhz)
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というわけで時々変なミニカーを入手しますんで、お見逃しなきように。(笑
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最終更新日 2003/05/05