恐るべきかな - 中国
未公認だって何のその
今や中国製と言えばミニカーやトイの世界に限らず、家電製品についても食品についても、 Made in China は当たり前となっています。ちちの勤務する会社ですら懸命に中国進出を計っているくらいです。世界の工場とは良く言ったもので、ありとあらゆる業界に渡って中国製が世界中を席巻しています。
ましてミニチュアカーの世界では、ブランドこそ世界中に数多ありますが、MADE IN CHINA でない製品を探すことは非常に困難な状態になっているくらいです。リーズナブルなコストで製品の品質を維持するには、今や中国産に勝るものはどこにも無い様です。
こんな中国ですが、問題が無いわけではありません。知的所有権なんぞ何するものかとばかりに、あやしげなものが出て来ています。以下にいくつかご紹介しますが、まだまだ他にも沢山あるでしょう。ねっ!師匠。(笑
2004年5月、ペーパーウェイトのクリスタルインプレッサを追加。
2004年10月、モドQインプレッサの色違い3色を追加。
なぞの逸品
ひょんなことから見つけたものですが、1995年の香港北京ラリー記念の品物です(と書いてあります)。簡体字ですのでちょっと字体が違いますが、『列強争雄』『一触即発』なんていかにも激戦のラリーシーンを想像させてくれます。(笑
でも、この箱も中身のどこをとって見ても、富士重工もスバルも、ましてインプレッサの文字もありません。
モデルは約1/43サイズで、どう見てもインプレッサWRXでコリンマクレー車のようなんですが、どこにも何も書いてありません。またルーフセンターに穴が開いており、ルーフ後半からリアウィンドウにかけて、浮き上がってしまっています。底面にも穴が開いていますが、別にネジ止め用でもないようです。(笑
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なんちゃってと言うことで、『一触即発』はこの箱絵の通り、文字通りの意味だったわけです。(爆 打てば火が出るってことですな。(笑

なぞの一品 - モドQ
いわゆる通称”モドQ”のようなんですが、普通ケース無しの裸状態でオークションに出品されているのは良く見かけます。ちちが入手しているのは、結構きちんとしたケースに納まっているものです。(笑 でも、このケースが変なんです。(爆
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ボックスの正面や側面の表記は全て日本語ですが、底面は?(爆


2004年10月追加 他にもカラーバリエーションがありそうですが、取りあえず見つけました3色です。(爆

なぞの三品 - ミニコレクション
ほぼHOスケール(約1/87)と思われますが、スケール表記どころかスバルともインプレッサともどこにも書かれていません。でも、ケース裏面には、堂々と MADE IN CHINA とくっきりと書かれています。(笑 かなりしっかりしたケース付きになっているのに、紙箱も何も無しの裸状態で売られていた様です。
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なぞの逸品 - その2
2004年5月追加
いわゆるペーパーウェイトなんでしょうが、とても綺麗で眺めているとちょっと不思議な気分になって来ます。本当のクリスタル製だったらちちはとってもお金持ちなんですが、そんなわきゃありません。(笑
モデルは当然のようにマイチェン前の2代目インプレッサですので少々食傷ぎみですが、それを補って余りあるくらい良い感じに仕上がっています。
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サイズはリアルトイとほぼ同スケールで、かなり洒落たケースに入っていましたが、例によって2重のケースのどこにもスバルの文字は見当たりません。(爆


というわけですが珍しいものまだまだあります。(笑
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最終更新日 2004/10/03


