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2024年03月06日
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「老後貧乏」に陥らないために!大事な考え方3つ老後貧乏に陥らないためには、どのような考え方を持つとよいのでしょうか。今回は、運用のノウハウやお金の貯め方ではなく、考え方についてお話しします。◆その1:お金が足りないことをポジティブにとらえる30代、40代の人たちが将来、受け取ることのできる公的年金は、減ってしまう傾向にあります。それゆえ、セカンドライフの生活資金を公的年金だけに頼るのはNG。年金が足りないと思うと、不安が募る人も多いのではないでしょうか。まずは毎年、誕生月には「ねんきん定期便」が送られてくると思いますので、最低限、確認してください。「ねんきん定期便」に書かれている金額ではまったく足りないと思うかもしれませんが、いくらもらえるのかがわかります。年金の不足分を貯めればいい、とポジティブにとらえることが大切です。また、住宅ローン等の負債があり、将来お金が足りなくなりそうという不安がある場合は、今のうちに、どうすればいいのかを考えておきましょう。なるべく早く完済する方法を考え、必要以上に借り入れを増やさないことが大事です。負債額が減ってくると不安も減ってきて、前向きに考えることができるようになります。◆その2:健康を意識した生活を送るリタイアメントプランなどを立てて、将来に備える人は少なくありません。ただし、その中で金額として見積もりにくいのが病気にかかってしまったときの出費です。よく、「イザというときのためにお金を貯めている」という人がいますが、貯まったお金を切り崩すのには勇気が必要になってきます。若いときよりも年齢を重ねた方が病気になるリスクは高まってきますが、将来の病気にかかるお金を意識してしまい、「いま」を楽しめないのはナンセンスではないでしょうか?病気などのイザに備えるためには、医療保険や介護保険を活用して保険で安心を買うのも一つの方法だと思います。保険はできるだけシンプルにする風潮がありますが、必要以上に減らすのは危険です。医療保険に入れば、死亡時や病気、ケガしたときに保障が得られます。老後の医療費を保険でカバーするとしても、その保険料は「いまを楽しむための投資」と考えればいいのではないでしょうか。そして、健康を意識した生活を送りましょう。食生活を見直すことも大切ですが、長く続けられるスポーツを始めるのもいいかもしれませんね。趣味にお金を使うのは無駄に思えるかもしれませんが、健康維持のためのスポーツへの費用なら、病気にかかってからお金を使うよりも楽しんで使えますし、長い目でみると有意義な投資になるハズです。◆その3:将来に備えた人間関係を構築するお金を持っていても、老後貧乏になってしまうケースは考えられます。それはネットワーク、人間関係がまったく構築されていない場合です。年齢を重ねるとできることは限られてしまいますし、誰かに頼りたいことも増えてきます。もちろん、近くに家族が住んでいれば助けてもらえるかもしれませんが、近くにいないときには、自分で考えて行動しなければなりません。男性で多いのですが、現役のときには仕事関係の人としかつきあわず、セカンドライフを迎えたときには、自分の周りには頼れる人や仲良く過ごす人が1人もいない……というような人は要注意です。お金と人間関係は、遠いように思うかもしれませんが、サービスはお金で買える時代とはいえ、長年のつきあいのある人たちに助けてもらうのとは意味が違ってきます。また、友達同士や気心の知れた相手、普段からつきあいがある人と、さまざまなことを経験をすることで、セカンドライフが豊かになるものです。年齢を重ねるほどに、友達作りは難しくなります。今のうちから仕事以外でつきあいのできる人を作ってみましょう。
2024年03月06日
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年老いた父親がけがをした! 遠方に暮らす親の介護、どうすれば良い?親の介護なんてまだ先、と思っていても、気がつくと自分が年齢を重ねるのと同じように親も年をとり、加齢とともに今までできていたことができなくなっていくことに気づかされることがあります。 日々の生活に忙殺される中、「あなたのお父さんがけがをされました」という電話を突然受けた場合、どう対応すればよいでしょうか。優先すべきことを洗い出す親はいつまでたっても、わが子のことを「子ども」と思いがち。迷惑をかけたくないという思い、住み慣れた環境を変えたくない、などという気持ちから、「心配しなくていい」「大丈夫だから」「このままでいい」などと言ってしまうかもしれません。 しかし、どんな人でも加齢によって心身の機能が衰えることを免れることはできません。親の気持ちを尊重したいという気持ちもあるでしょうが、ひとり暮らしゆえの事故が起きる可能性を常に気にかけているだけでなく、遠方に住んでいれば、いざというときにも簡単に駆けつけることが難しいということは明らかです。 感情に流されず、「やらなければならないことを粛々とすすめる」ことが、後の混乱を回避できます。先送りすれば問題は深刻化するばかり遠方に暮らす親の介護において優先すべきことは、終の棲家になるかもしれない「施設入所」について検討することです。親が「今は大丈夫」と言っていたとしても、加齢による心身の衰えを考えれば今より回復することはないと認識すべきです。 仮に認知症の症状が加われば、事態はさらに深刻化します。頻繁に救急車を呼ぶことになったり、警察の世話になる機会が増えたり、という可能性があることを覚悟しなければなりません。今後ますます、介護をする側の負担は増える傾向にありますから、問題を先送りにする前に早めに支援を求められる途を冷静に探しましょう。施設入所の話は必ず拒否するもの施設入所というと、育ててもらった親の介護を放棄するような後ろめたさを感じる方もいるかもしれません。また親の立場からすれば、自分から計画的に入所先を検討していないと、入所自体を拒否してしまうというケースもあるでしょう。 では、私たち子ども世代が、最期までしっかり親を介護できるのでしょうか? 親の介護をするということは、自分たちの今の生活の大半を組み替えなければなりません。 また、パートナーや子どもに大きな犠牲を強いる可能性があり、生活の破綻もありうるでしょう。最期まで親の介護をするということは、簡単に実現できる問題ではないのです。中途半端な在宅介護よりもしっかりとした入所先検討と定期的な訪問大抵の仕事は経験を重ねるにつれ、段取り力がつき、作業効率がアップするものです。育児ならば、要領よくできるようになるうえに世話をする子どもが成長し、自分でできることが増えていきます。 これに対して介護は、効率化よりも負担増のスピードのほうが圧倒的に早いです。感情に流されてすべてを引き受けようとせず、「けがをした」などという機会を「本格的に入所先を検討する時が来た」ととらえ、一緒にどういった施設に入所希望か、費用はどうなるか、などを考えてみてはいかがでしょうか。 もちろん、入所後の定期的な訪問と状況確認は必須となりますので、生活スタイルの変化について、家族としっかり話し合っておくことをおすすめします。
2024年03月05日
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2024年03月05日
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高齢者の5・4人に1人が認知症に…いざと言う時に安心して暮らすための「家族信託」の基本を徹底解説〈専門家の選び方〉〈費用の相場〉〈意外な落とし穴〉認知症への不安はさまざまだ。おカネや介護施設、自分の身の回りのこと―考えだしたらキリがない。「備えあれば憂いなし」。そうはいっても、いったいどんな準備をすればいいのか。徹底調査した。認知症になったら、財産をどう管理する?いよいよ日本は本格的な「大認知症時代」を迎えている。認知症の患者数は毎年増加。65歳以上の認知症患者は、'20年には約602万人だったが、'25年に約657万人にまで増えると予想されている。これは実に高齢者の5.4人に1人が認知症になるという計算だ。 さらに、認知症は75歳以降に発症率が上がっていき、たとえば85歳を超えると男性は36%、女性は49%が認知症になる。もはや、認知症になるのは当たり前の時代になりつつあるのだ。 自分もいつ認知症になるともしれない―。そんなときに気がかりなのは、子どもや家族に迷惑をかけてしまうことだろう。準備が不足したために、認知症患者の家族が大変な苦労を強いられるという例はそこかしこにあふれている。できるなら、子どもや周囲の人には迷惑をかけずに「安心して、穏やかにボケる」方法を知りたいものだ。 そこで今回は、認知症になる前にやっておくべき準備を徹底的に調査。きちんと準備しておけば、認知症は怖くない。「その時」に備えて、元気なうちから用意をしておきたい。 なにより最初に「おカネ」に関する準備を進めていただきたい。 認知症にまつわる困り事の筆頭は、突然本人の銀行口座が凍結されてしまい、家族ですら預金を引き出せなくなること。ほかにも、認知症になった人の財産に関する手続きができなくなるケースは多い。そうした状況に陥るのを回避するために、今回ご紹介したいのは「家族信託」だ。 しばしば、こうした困り事への対策として取り上げられる「成年後見制度」について聞いたことがある人も多いかもしれない。これは、認知症などによって判断能力が不十分な成人を保護するための制度で、後見人が本人に代わって財産管理などをおこなう仕組みだ。遺言書とセットで認知症対策としてはたしかに有用な面もあるが、意外に使い勝手が悪い。司法書士の宮田浩志氏が解説する。 「認知症の発症前であれば、家族などを後見人に指定できる『任意後 見制度』を利用できます。 ただし、被後見人(=認知症になった人)の財産管理では、家庭裁判 所などに詳細な収支報告を提出しなければならず、事務の負担がか かります。 さらに、自宅の売却などは”財産保護”の観点から許可されないケー スも多く、使いづらい」 じつは、こうした不便な成年後見制度を使わずに、認知症の人の財産を家族が管理する「秘策」がある。それこそが家族信託だ。行政書士の明石久美氏はこう解説する。 「家族信託とは、本人が持っている財産の管理を、特定の家族に契約 で託すものです。 たとえば、本人の口座の管理を子どもに託すという信託契約を結び ます。 そうすれば、仮に認知症になっても、管理を託された家族は本人の 口座から自由におカネを引き出すことができるようになります。 さらに、不動産を持っているケースでも有用でしょう。 本人の意思能力が損なわれると、不動産の契約や売却などの手続き が困難になります。 しかし、家族信託の契約で、託す財産に不動産を含めておけば、託 された家族が代わりに判断をすることができます」 家族信託は委託者(財産を託す人)と、受託者(財産を管理する人)、受益者(財産の利益を得る人)の3者による「契約」だ。 たとえば、父親が委託者になり、息子を受託者に設定。受益者は父親自身とする。こうすることで、父親の財産の管理を息子に託すことができる。お互いの同意やサインがないと成立しないので、家族会議などでの話し合いは必須になる。 家族信託が便利なのは、「信託する財産」と「最後まで自分で管理する財産」をわけられる点だ。明石氏が続ける。 「さらに、本人亡きあとの信託財産をどのように管理すべきかまで家 族信託では指定できます。 いわば遺言書と似たような効果があるのです。 ただし、信託財産以外の財産は遺産分割の対象になるため、同時に 遺言書を作成するなどの対策も必要になってきます」専門家の選び方財産の状況は人それぞれ。資産の規模や種類、家族構成などによって、家族信託の「契約内容」をどのようにするのか決めておく必要がある。 では、家族信託を設定するには、どこで誰に相談すればいいか。家族信託は、弁護士や司法書士などが手続きをサポートしてくれる。宮田氏が「信頼できる弁護士や司法書士の見分け方」を紹介する。重視してほしいのは「スピード感」だ。 「家族信託の設定までに時間がかかりすぎると、その間に体調が悪化 する可能性もあります。 問い合わせへの回答などが遅いところは、頼まないほうがいいでしょう」 もう1つはコスト面だ。宮田氏が続ける。 「弁護士や司法書士への報酬も含む、全体の費用は、信託財産の評価 額の1~2%が相場。 仮に不動産と現金をあわせて5000万円を信託財産にする場合、公証 役場の手数料や登記費用などを含め約50万~100万円になります。 しかしなかには、初期費用が安いぶん、信託契約後も毎月1万円程度 の報酬を継続して徴収する事務所もあります。 そうしたケースでは、将来的に支払う総額が高くなるリスクがある ので要注意です」 家族信託を設定するには、どうしても準備に時間がかかる。早めに取り掛かるのがいいだろう。 『「介護施設」を選ぶ前に、絶対に調べておくべき「3つのこと」』に続く… 「週刊現代」2023年12月2・9日合併号より
2024年03月04日
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2024年03月04日
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「介護施設」を選ぶ前に、絶対に調べておくべき「3つのこと」認知症への不安はさまざまだ。おカネや介護施設、自分の身の回りのこと―考えだしたらキリがない。「備えあれば憂いなし」。そうはいっても、いったいどんな準備をすればいいのか。徹底調査した。在宅介護の基本自分が認知症になってしまった。そのとき家族が戸惑うのは、「これから家族として生活をどう設計すればいいのか」、そして「本人はどこで暮らしたいのか」という点だ。自宅か、施設か、子供と同居するのか……。裏を返せば、その点について自分の考えや希望を家族に伝えておく必要がある。かつて自身も認知症の親を在宅で介護していた社会福祉士の渋澤和世氏が言う。 「認知症への備えをするとき『どんな生活をしたいのか』について家 族に伝えておくことはとても重要です。 とくに誰に介護してほしいのか、自宅で過ごしたいのか、施設でも いいのかについては早めに伝えたほうがいい。 徐々に認知症が進む場合は準備できますが、なかには認知機能が一 気に衰える人もいます。 そうなると介護について自分の意向を伝えることができず、家族を 混乱させたり決裂させたりしてしまうことにもなります」 では、認知症になったあとの生活をどう考えればいいのか。そして、施設はどのように選べばいいのか。 まずは認知症になったあとの一般的な生活の「流れ」を見ていこう。こうした流れを知ることで生活への見通しが立つ。 最初に、夫婦が二人暮らしをしていて、妻と夫のどちらかが「軽い認知症」になった場合。こうしたケースではさしあたって自宅で過ごせる可能性が高い。淑徳大学教授の結城康博氏が解説する。 「認知症が初期段階で物忘れをする程度であれば、いきなり施設に入 るのではなく、自宅で様子を見る在宅介護が視野に入ると思います。 要介護1か2というのが基準になりますが、これくらいであればヘル パーやデイサービスを利用しながら、生活を組み立てるのが一般的 です。 生活費はヘルパーやデイサービスの利用代金、紙おむつ代、食費、 あとは通院費などで月々10万円程度を見込んでおけばいいと思います」認知症の人が入れる施設は3種類前出の渋澤氏も言う。 「認知症の初期であれば、在宅での介護、しかも子供ではなく配偶者 による介護も悪くありません。 なぜなら、高齢者同士で『大雑把さの感覚』が似ているから。 少々の汚れは気にならないとか、食べ物の栄養バランスが偏ってい ても気にしないとかですね。 逆に子供は細かいことが気になる場合が多く、その感覚の違いから 仲違いしてしまうケースがある」 認知症の「初期」はこのように在宅介護が可能だが、認知症が進行すると在宅での介護は困難になってくる。 「要介護が3を超え、4~5になると、施設での介護が現実的です。 徘徊などが始まり、配偶者だけでは十分に面倒を見られなくなるか らです。 もし在宅で介護する場合には、ヘルパーをフルで入れる必要があり、 費用も月に10万円では足りなくなります。 いまは人手不足でヘルパーさんが見つかりづらい状況でもあるので やはり施設が現実的でしょう」(結城氏) 一方、一人暮らしの場合はどうか。複数のケアマネジャーによれば、要介護1なら、そのまま一人暮らしを続けられなくはない。ただし、事故を起こすリスクもあり、ヘルパーを入れながらの細やかなケアが必要になる。そして、要介護2を超えると、誰かが同居するか、施設に入るのが現実的だという。 「子供に迷惑をかけないようにしたいという意向が強いのであれば、 早い段階から施設に入ることを勧めます」(渋澤氏) こうした流れを念頭に、どの段階でどんな施設に入りたいか、現実的な意向を家族に伝えておく必要があるわけだ。 認知症の人が入れる施設は主に3種類。「特別養護老人ホーム(特養)」「介護付き有料老人ホーム」「グループホーム」だ。「相場観」を知っておく「特養は要介護3から入れる公的施設です。 個室か4人部屋かにもよりますが、月額の相場は10万~15万円ほど と基本的に負担は軽い。 しかしその分、人気で順番待ちになりがち。 グループホームは認知症の人専用の施設です。 5~9人の定員が複数の居室と台所などを含む『ユニット』で共同生 活をする形態で、料金は15万~20万円ほどとリーズナブル。 しかし、グループホームがある市町村の住民しか利用できない。 自分が住む自治体にあるかどうかを調べておくといいでしょう。 介護付き有料老人ホームは、料金が高いところから安いところまで ピンキリ。 ここがもっとも現実的です。 自分の年金の額、貯蓄をもとに入れる場所を見積もっておくことが 大切です」(渋澤氏) 介護付き有料老人ホームの「料金」の考え方については、老人ホームの紹介事業を運営する「介護ぷらす」代表の山川仁氏がこう解説する。 「地域によっても料金はピンキリなので、元気なうちにやるべきはお 住まいの地域にある施設の料金の『相場観』を身につけておくこと。 相場に合わせて、おカネを準備しておけば安心です。 お住まいの地域では入れそうな料金の有料老人ホームがなく、特養 も待ち時間が長そうだとなれば、少し離れた地域の施設を探してお くのも手です。 東京から千葉へ……といった具合に、少し離れれば手頃な施設が見 つかることもある」 前出の結城氏も言う。 「介護付き有料老人ホームは月額12万~13万円の安いところもありま すが、そうした施設は貧困ビジネスに近いようなところもある。 とくに東京など都会できちんとしたところに入りたいなら、月々18 万円以上の施設を選びたいところです。 選び方にもコツがあります。 絶対に聞いておきたいのが、介護士人員配置。 法律上、入居者3人に対して1人以上を配置することが義務づけられ ていますが、正直、1人では現場は回らない。少なくとも2~2.5人の 人員を配置しているところを探したい」 施設を探すための「最初の一歩」となるのが、家族と「ある場所」に出かけることだ。 「介護についての総合相談窓口である『地域包括支援センター』に、家 族とともに行ってみることが重要。近くにどのような施設があるのか を一挙に知ることができます。 その情報をもとに、実際に施設へ行って雰囲気を感じつつ、自分の資 産の状況も勘案して『どこに入りたいか』について目星をつけておく と、配偶者や子供はとても助かります」(渋澤氏) 支援センターに出かけるところから始めよう。 『高齢者の5・4人に1人が認知症に…いざと言う時に安心して暮らすための「家族信託」の基本を徹底解説〈専門家の選び方〉〈費用の相場〉〈意外な落とし穴〉』に続く…
2024年03月03日
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夏休みのある日。10代のオクジュ(チェ・ジョンウン)は、事業に失敗した父ビョンギ(ヤン・フンジュ)、弟ドンジュ(パク・スンジュン)と、祖父ヨンムク(キム・サンドン)の家に引っ越す。緑豊かな大きな庭、大きな居間とステレオセット、2階の窓際に置かれたミシンなど、どこか懐かしい雰囲気を醸す家に言いようのない居心地の悪さを感じるオクジュ。同級生へ恋心を抱くことでそんな毎日から逃避するが、離婚寸前に陥った叔母のミジョン(パク・ヒョニョン)が祖父の家に住み始める。
2024年03月03日
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介護福祉士に聞く「高齢者の一人暮らし」の7つの問題点家族が知っておくべきコトとは高齢化によって、一人暮らしをする高齢者は増加傾向にあります。実は、一人暮らしの高齢者はさまざまな身体的・心理的・社会的問題を抱えています。しかし、介護支援サービスを利用すると、問題を抱えながらでも生活が可能です。そこで、高齢者の一人暮らしが抱える問題や家族が知っておくべきことを介護福祉士の山下さんに解説していただきました。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑 性について確認後に公開しております]一人暮らしの高齢者が抱えている7つの問題点とはどのような危険が考えられる?編集部: 一人暮らしの高齢者が抱えている7つの問題とは何でしょうか? 山下さん: 一人暮らしの高齢者が抱えている問題は7つあると言われています。 ・社会性の低下 ・自尊心の低下 ・金銭的な問題 ・病気や認知症といった健康問題 ・孤独死 ・災害時の対応ができない ・事件に巻き込まれてしまう 令和5年版高齢社会白書によると、高齢者の一人暮らし世帯は65歳以上の男性6人に1人、女性は5人に1人の割合です。一人暮らしでは家族がいないため、外に出ない限り会話は少なくなります。また、令和4年度の「高齢者の健康に関する調査」によると、同居者がいない高齢者は同居している高齢者と比較して「ほとんど毎日会話をしている」の割合が30%ほど低くなります。これは、同居していた家族だけでなくその家族の知人との交流も減ってしまうためです。また、現代は生活インフラの充実により、家から出なくても生活できる環境が整っていることも、他者との関わりが減少する一因でしょう。 会話が少なくなると、他者と会っても自分から声をかける回数が減り、交流性・社会性の低下につながります。社会性の低下により、自分は孤独である、社会に必要とされていないと感じるなど自尊心の低下につながることもあります。近年は年金の受給額も低下しており、インフレによる物価上昇もあるため金銭的に生活が難しいと感じる方も増加傾向です。 編集部: この問題によって考えられるリスクは何がありますか? 山下さん: 問題を抱えたまま生活していると生活の質(QOL)の低下を招くリスクがあります。一人暮らしで病気や認知症を発症しても、気付いてくれる家族がいません。また、心筋梗塞や脳出血などの疾患を発症した場合、発見が遅れると孤独死の原因となる可能性もあります。認知症になると、火をつけたことを忘れて火災が発生する、自宅から出て徘徊するなど事件が発生するリスクも高まります。ほかにも、台風や地震などの自然災害発生時には、対応が遅れて逃げ遅れるリスクも抱えています。 編集部: 一人暮らしの高齢者の生活の質が低下するとどのようなリスクが想定されますか? 山下さん: 生活の質が低下すると、人生の生きがいを感じにくくなります。生きがいがないと活動性の低下へとつながり、さきほど解説した一人暮らしで抱えている問題点を悪化させる負のスパイラルを繰り返してしまうのです。高齢者の約5人に1人が「生きがいを感じていない」という調査もあります。また、年齢を重ねるほど、生きがいを感じていないと答えている方が増えています。生活の質を低下させないためには、定期的に友人や家族と交流し、地域の行事に参加するなど人と関わることが重要です。一人暮らしの高齢者を支えるため、家族にできることはある?家族が知っておくべきことを解説編集部: 一人暮らしの高齢者を支えるために家族ができることはありますか? 山下さん: 家族ができることは、定期的に訪ねる、電話をかけるなど一人暮らしの高齢者と関わりを持つことです。定期的な関わりがあると、社会性の維持や孤独死のリスク軽減につながります。また、家族が訪ねてくる予定ができれば高齢者の生活に楽しみができるでしょう。忙しい場合は、電話やメール、チャットでも構いません。ほかには、今後の本人の希望を確認しておく必要があります。家族は一緒に住みたいと考えていても、本人は「今の家を離れたくない」と思っている可能性もあるからです。 編集部: 高齢者を支えるために家族が知っておくべきサービスはありますか? 山下さん: 高齢の家族がいる場合は ・介護保険で受けられるサービス ・要介護認定を受けられるのか ・自宅近くに施設があるか ・家族の介護力 を知っておきましょう。 また、介護保険で受けられるサービスには ・訪問介護 ・訪問入浴 ・訪問看護 ・デイサービス・デイケア ・住宅改修(手すりの設置やバリアフリーなど)・小規模多機能型居宅介護 ・特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院への入所 などがあります。これらのサービスを組み合わせて利用すれば、最期まで一人暮らしを続けることも可能です。サービスを受けるには、要介護認定で「要支援」もしくは「要介護」の認定を受ける必要があり、要介護度によって受けられるサービスや限度額が変わるので事前に確認しておきましょう。 要介護認定を受けるためには、お住まいの市町村窓口に要介護認定の申請をします。申請後、調査員が高齢者を訪問して認定調査が実施されます。認定調査と合わせて主治医から「主治医意見書」の作成が必要です。自宅近くの施設があるか調べておくと、今後家族で介護ができなかった場合に施設を探す手間が省略できます。また、事前に施設の有無を知っておくと、施設の雰囲気を確認することもできます。施設の探し方は、自宅近くの地域包括支援センターを訪ねて相談しましょう。 編集部: 高齢者への支援が家族では困難となり施設へ入所する場合、重視するポイントはありますか? 山下さん: 施設に入所する際に重視するポイントは、 ・施設の料金 ・家からの距離 ・本人の満足感 の3つです。施設の料金は公的施設と民間施設で違います。公的施設の特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院では、毎月かかる費用は8万円~15万円です。一方で、民間施設のサービス付き高齢者住宅、有料老人ホーム、介護付き有料老人ホームなどは、毎月10万円~30万円と幅があります。要介護度によって自己負担額が変わりますが、施設によって目安となる料金を知っておくと、今後の経済的負担の予想が可能です。家からの距離はすぐ施設へ向かえるかどうかに関わります。家族と会う回数を多くしたいと考えている場合は、自宅から近い施設がよいでしょう。本人の満足感は、要介護度の低い高齢者が施設に入所する場合に重視するポイントです。行事が多い施設や、リハビリが充実している施設など、本人に合わせた施設選びをすると満足感が高くなります。 高齢者の入所できる施設には、 ・特別養護老人ホーム ・介護老人保健施設 ・介護医療院 ・グループホーム ・小規模多機能居宅介護施設 ・ケアハウス ・サービス付き高齢者住宅 などさまざまな種類があります。入所できる施設の中から解説した3つのポイントで比較して決めると、家族、高齢者本人ともに満足感が高くなります。一人暮らしの高齢者が利用するべき支援サービスを紹介 高齢者のQOLをあげるための対策とは編集部: 一人暮らしの高齢者が利用するべき支援サービスはありますか? 山下さん: 自治体や民間の企業が行っている安否確認サービス、見守りサービス、高齢者向けの食事配達サービスなどがおすすめです。安否確認サービスや見守りサービスは孤独死が起きてしまった場合に、長期間気付かれないリスクを低くするためです。郵便局員の配達時、電気・ガス・水道などの公共料金検診時に声をかけてもらえます。安否確認だけでなく、定期的に職員と関わりを持てる社会的な一面もあわせ持っています。支援サービスを利用する場合は、高齢者本人が申請もしくは高齢者本人の承諾を得て家族が申請することも可能です。 編集部: 高齢者がQOLを上げるための対策は何でしょうか? 山下さん: 高齢者がQOLを上げるためには、生きがいを見つけてもらう、他者と関わる機会を設けることが大切です。生きがいや他者と関わることでQOLを上げると、毎日がいきいきと過ごせるようになります。生きがいがない高齢者は、意欲が低下したり、無気力になってしまったりと生活に悪影響を及ぼす可能性もあります。 編集部: 生きがいの見つけ方や、他者と関わるためはどうしたらよいでしょうか? 山下さん: 趣味がある場合は、自治体で活動しているサークルなどに参加して他者と関わる機会を作るとよいでしょう。また、生きがいを見つけるためには、今までの人生で楽しかったことを思い出してみてください。それでも生きがいを見つけられない場合は、地域の介護予防教室やサロンに行ってみましょう。地域の介護予防教室を見つけるためには、地域の市役所や区役所に行って、教室が開かれる予定を確認したり職員に尋ねたりする方法があります。また、定期的に配布されている地域の広報誌にも介護予防教室やサロン、地域の行事などが記載されているので、読んでみてください。 編集部: 最後に、読者へのメッセージをお願いします。 山下さん: 高齢者の一人暮らしは、社会性・自尊心の低下、金銭的な問題、病気や認知症といった健康問題、孤独死などの問題を抱えています。家族が本人の問題を把握して、適切なサービスを利用すると、問題を抱えながらでも本人らしい生活を続けられます。ご家族の中に一人暮らしの高齢者がいる方で、長い間連絡を取っていない場合は連絡を取り、本人らしい生活を続けられるよう支援していきましょう。編集部まとめ今回は、高齢者の抱える問題と家族が知っておくべきことを解説していただきました。一人暮らしをする高齢者の7つの問題点に、自分の家族が当てはまるのかを確認してみましょう。当てはまる場合は、ご家族と本人で話し合い、問題が起きたときに対応できるように準備しておきたいですね。介護支援サービスはさまざまな種類があり、事前にサービスの内容を知っておけばどのサービスが高齢者に合っているか把握できます。要介護認定の申請方法と合わせて覚えておきましょう。
2024年03月02日
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2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった。
2024年03月02日
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戦時中、監督作『陸軍』が戦意高揚映画でないと軍部からマークされてしまった木下恵介(加瀬亮)は、次回作の製作が中止となってしまう。そんな状況にうんざりした彼は松竹に辞表を出し、脳溢血で倒れた母たま(田中裕子)が治療を行っている浜松へと向かう。戦況はますます悪化し山間地へと疎開すると決めた恵介は、体の不自由な母をリヤカーに乗せ17時間に及ぶ山越えをする。
2024年03月01日
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同窓会「行かなければ良かった」と感じる4つのパターン!あなたは行く派?行かない派?10代のころは学校に行けば当たり前に顔を合わせて遊んでいたクラスメイトですが、卒業してしまえばなかなか会うことはできません。そんな仲間たちとの縁を再びつなぎとめてくれる「同窓会」。しかし、喜んで参加する人がいる一方で、参加したけれど期待外れだった人、はたまた初めから参加しない人など、そのスタンスは人によってさまざまなようです。今回『kufura』では、20~60代の男女437人にアンケート調査を実施。「参加したことのある同窓会」について、寄せられた回答をご紹介します。同窓会に参加したことが「ない」という人が4割以上!まず、同窓会そのものに参加したことがある人はどのくらいいるのでしょうか? アンケート調査では以下のような結果となりました。 【同窓会に出席したことはありますか?】 ある・・・57.2%(250人) ない・・・42.8%(187人) 「ある」と答えた人が半数を超えましたが、「ない」人も約4割と、決して少数派とはいえない結果に。 続いて、参加したことがある人に「出席したのはなんの同窓会か」を質問したところ、結果は次の通りでした。 【出席したのはなんの同窓会でしたか?(複数回答可)】 高校・・・148人 中学校・・・131人 小学校・・・76人 大学・専門学校・・・56人 幼稚園・保育園・・・7人 大学院・・・5人 一番人気が高いのは「高校」。それに続くのは「中学校」「小学校」となっています。大学や専門学校は進学するしないが人それぞれなので除外しますが、現在日本の高校進学率が97%とほぼ義務教育に近くなっている現状も考えると、同窓会は、より直近の学校の仲間との間で開催されることが多いようです。「行って良かった」と感じることができる4つのパターン続いてアンケートでは、同窓会に参加した人を対象に「“行って良かった”と思った点」について質問。その回答を分析した結果、いくつかのパターンがあることが判明しました。 ●甘酸っぱい想い出も…「好きだった子と会えた!」 「20歳の成人式後の同窓会。 中学生の時に付き合っていた人に久しぶりに会いました」(40歳女性/主婦/中学校の同窓会に参加) 「中学校の同窓会で、当時付き合っていた彼女と再会できた。 懐かしかった」(58歳男性/その他/小学校、中学校の同窓会に参加) 「20歳の時に行った小学校の同窓会。 初恋の人が、私のことを初恋の相手だと言ってくれた」(47歳女性/総務・人事・事務/小学校、中学校、高校の同窓会に 参加) 「25歳で小学校の同窓会に行った時、好きだった子がさらに綺麗に なっていた」(40歳男性/総務・人事・事務/小学校、中学校の同窓会に参加) ●同窓会が思わぬきっかけに?「新たな交流が生まれた」 「久しぶりの友人に会い、それから連絡を毎年するようになった」(55歳男性/その他/高校の同窓会に参加) 「情報通信系の同窓会だったので同業者に勤めている人が多く、 プライベート談議より仕事の話で盛り上がった。 新たな取引のキッカケにもなった」(47歳男性/その他/大学・専門学校の同窓会に参加) 「20歳の時に小学校の同窓会に参加したら、幼馴染みでも顔を合わ せなくなっていた人が多くいたので近況が知れて良かった。 そのあとも仲良くしている」(58歳女性/主婦/小学校、高校の同窓会に参加) 「同窓会に行ったら、高校時代に良いなと思ったけど、当時は別の 男子と交際していた女子が出席していた。 高校時代はほとんど会話がなかったが、再会をきっかけにそのまま 交際につながった」(59歳男性/会社経営・役員/高校の同窓会に参加)●それぞれの今を知って…「旧友たちから刺激を受けた」 「友人たちが良い年の取り方をしていて自分も頑張ろうと思えた」(41歳男性/企画・マーケティング/高校の同窓会に参加) 「50歳の時の高校の同窓会で、皆それぞれの道を歩んでいる感じが 良かった」(57歳女性/総務・人事・事務/高校の同窓会に参加) 「30歳の時に行った大学の同窓会。みんな社会人で仕事の悩みを話 せる」(49歳男性/公務員/高校、大学・専門学校の同窓会に参加) 「20代後半に行われた中学校の同窓会で、集まった人たちがどんな 人生を送っているのか聞けて興味深かった」(40歳女性/主婦/小学校、中学校、高校の同窓会に参加) ●「変わっていない友人に安心した」/「あまりの変化にびっくりした」 「成人式のタイミングで高校の同窓会があった。 高校を卒業してからそこまで時間がたっていないので、楽しかった」(32歳男性/その他/高校の同窓会に参加) 「高校1年生ぐらいの時に小学校の同窓会があった。 卒業してから3~4年しか経ってないけど、変わらない人もいれば “誰だっけ?”と思うぐらい変わった人もいて面白かった!」(35歳女性/営業・販売/小学校の同窓会に参加) 「大学を卒業するタイミングで高校の同窓会に行きましたが、みんな 大学デビューしていて誰が誰だかわかりませんでした(笑)。 同級生の違う一面を見られて面白かったです」(37歳女性/その他/高校の同窓会に参加) 「中学校の頃に“イケメン”や“可愛い”と思っていた人が、現在はそう でもなくなっていた。 それなりに面白かった」(49歳女性/主婦/中学校の同窓会に参加) よく「同窓会をきっかけに恋愛に発展」といった都市伝説的なエピソードを耳にしますが、今回そういったエピソードは稀。それよりも多かったのは「かつて好きだった人と再会できてうれしかった」といったものでした。その一方で「かつてイケメンだったのに……」といったギャップがあるケースもあるようですが、「行ってよかった」という人は、そういったことも含めて楽しめているようです。 また今回驚いたのは、男性を中心に「仕事につながった」というケースが多かったこと。同窓会は意外なビジネスチャンスでもあるようです。同窓会「行かなければ良かった」と感じてしまう4パターン続いて紹介するのは同窓会に参加したものの「“行かなければ良かった”と思った人」のエピソード。なぜそう感じてしまうのか? 今回寄せられたエピソードで多かったパターンごとにご紹介します。 ●想い出が台無しに!「昔好きだった人の姿にがっかりした」 「好きだった女性が太り過ぎていて幻滅してしまった。 美しいままで終わればよかったと思う」(56歳男性/金融関係/高校、大学・専門学校の同窓会に参加) 「20代後半の中学校の同窓会で、学生時代に人気のあった男子の体型 が変わってしまっていた。 その人に対する印象も変わってしまった」(40歳女性/主婦/小学校、中学校、高校の同窓会に参加) 「初恋だったサッカー部の男の子がとても太っていて、普通のおじさ んになってしまった」(55歳女性/主婦/小学校、中学校、高校の同窓会に参加) 「当時、とてもかっこよくてクールな子がいて、バレンタインのチョ コレートを渡したのが良い思い出になっていたが、久しぶりに会っ てかなり劣化していて、性格まで変わってしまい、なんだかおやじ ギャグ炸裂の寒い人に」(48歳女性/研究・開発/小学校、中学校の同窓会に参加) ●仕事や名誉、お金など…「自慢話を聞かされた」 「家族や年収の自慢を聞かないといけなかったこと」(43歳女性/その他/高校の同窓会に参加)「誰がどうなったとか比較の話が多くてうんざり」(61歳女性/総務・人事・事務/高校、大学・専門学校の同窓会に参加) 「女子校出身で45歳の時に高校の同窓会に行った。 女の見栄の張り合いみたいになって、楽しくなかった」(57歳女性/主婦/小学校、中学校、高校、大学・専門学校の同窓会に 参加) 「成功した人の幸せ自慢がうざったい」(57歳女性/その他/中学校、高校の同窓会に参加) 「高校に入学してすぐに開かれた中学の同窓会。 卒業して間もなかったし、高校進学や就職など新たな環境でのマウ ントの取り合いで、参加しなきゃよかったと後悔した」(24歳女性/学生・フリーター/幼稚園・保育園、中学校の同窓会に 参加) ●同じ学校でも限界がある「話が弾まない」 「同級生と元々馬が合わないので面白くなかった」(47歳男性/その他/小学校、中学校の同窓会に参加) 「20代後半に同窓会に行くと、結婚している人が増えて、独身者は話 が合わないこともあり隅っこでまとまっていた感があった」(47歳男性/その他/大学・専門学校の同窓会に参加) 「久しぶりに会ったけど、あまり話が弾まないというか、話す内容に 困った」(40歳女性/主婦/中学校の同窓会に参加) 「同級生と元々馬が合わないので面白くなかった」(47歳男性/その他/小学校、中学校の同窓会に参加) 「20代後半に同窓会に行くと、結婚している人が増えて、独身者は 話が合わないこともあり隅っこでまとまっていた感があった」(47歳男性/その他/大学・専門学校の同窓会に参加) 「久しぶりに会ったけど、あまり話が弾まないというか、話す内容 に困った」(40歳女性/主婦/中学校の同窓会に参加) 「あなたは誰?どなた……?という人ばかりでした。 みんな変わりすぎ」(57歳女性/その他/中学校、高校の同窓会に参加) ●あれから時間は経ったけど…「昔嫌いだった人がいた」 「高校の同窓会に嫌いだった人も来ていた。 お互い見て見ぬ振りをした」(52歳女性/金融関係/高校の同窓会に参加) 「仲が悪い人がいて気まずかった」(38歳男性/その他/中学校の同窓会に参加) 「30歳で中学校の同窓会に行ったら、かつて仲が悪かった相手がいて、 忘れかけていた当時の嫌な記憶が甦った」(35歳男性/学生・フリーター/中学校の同窓会に参加) こちらでも印象的だったのが「昔好きだった人」のエピソード。好きだった人の記憶は学生時代のままで止まっていても、人間誰しも年を重ねれば顔は老けるし太りやすくもなります。もちろん年齢を重ねても素敵な人はたくさんいますが、誰もがそんなふうになれるわけではないのです。4割以上が該当!「同窓会に行かない」その理由は?一方、全体の42.8%の人が「同窓会に行ったことがない」と回答。参加しない理由には、どんなものがあるのでしょうか? こちらも傾向別にご紹介します。 ●わざわざ会いたい人がいない?「行く必要性を感じない」 「会いたい友人とは、別で会っているので、あえて同窓会に行くこ とが面倒だから」(53歳女性/主婦) 「親しい人とは普段から会っているから」(28歳女性/総務・人事・事務) 「興味もなく、会いたい友達もさほど居なかったから」(20歳女性/学生・フリーター) 「特別に仲良くもない人に会いたくないから」(32歳女性/学生・フリーター) ●開催されていないケースも?「お知らせが来ない」 「お知らせが来ない。一度来たことはあるが、親の転勤のため一年 間しか在籍してなかったので思い入れがなく、私用を優先した」(46歳男性/その他) 「そのようなお知らせはなく呼ばれないから」(35歳女性/その他) 「招待されたことが無い。 開催されたことがあるかどうかも分からないが、開催されたとし てもそれを知る術がない」(33歳男性/その他) 「呼ばれてないので行けない」(24歳男性/学生・フリーター) ●行くにはハードルが高すぎる「遠方だから」 「引っ越して疎遠になっているから」(29歳女性/その他) 「遠いしめんどう。特に会いたい人もいない」(48歳女性/営業・販売) 「開催地が遠い。 高校卒業後、遠隔地で住んでいる」(47歳男性/研究・開発) ●仕事や私用など、事情はさまざま「予定が合わなかったから」 「同窓会がある日にたまたま仕事が重なった」(48歳男性/その他) 「目的もないし、忙しいため」(39歳女性/主婦) 「忙しくて行く暇がない」(47歳男性/その他) 同窓会に行ったことがないという人の理由は、「学生時代つらい思いをしたから」「同窓会に心惹かれないから」などさまざま。たしかに、行かなくても困ることは特にありませんよね。4割以上が「行ったことがない」と回答していることを考えると、面倒に感じて行かない人も多いようです。 一方で「お知らせが来ない」「遠方だから」「予定が合わなかったから」といった理由からは、現在は参加経験がないものの、何かきっかけがあれば参加したいと思っている人もいることがうかがえます。 今回、全体的に印象に残ったのは、同窓会に行って良かったという人も良くなかったという人も、「昔好きだった人」の存在に左右されているケースが多いこと。年月は経過しても、昔好きだった人の存在はやはり特別なようです。 同窓会に行くか悩んだ際はぜひ、今回ご紹介したエピソードを参考にしてみてください。
2024年03月01日
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